ドラマ「エルピス」の八頭尾連続殺人事件の真犯人と現在の中学生連続殺人事件の犯人を考察していましたが、副総理の大門(山路和弘)の地元の名手本城の息子・本城彰(瑛太)と判明しました。第3話でシャッター街にお店を開く謎の男(永山瑛太)が登場。どう考えても真犯人に見えましたよね。目力に恵那でさえ引き込まれそうになっていた。
そこで、エルピスの真犯人が副総理の地元の本城彰の理由を解説します。
- エルピスの八頭尾連続殺人事件の真犯人は
- 真犯人は副総理の地元の名手本城の息子の本城彰
- 本城彰はシャッター街の謎の男(永山瑛太)
- 黒幕の大門副総理が隠ぺい
- 現在の中学生連続殺人事件の犯人
- 浅川恵那(長澤まさみ)の過去
- 岸本拓朗(眞栄田郷敦)の過去
- 大山さくら(三浦透子)の過去
1話から、徐々に回を重ねるごとに事実が明らかになっていく。
途中から見始めた方にも登場人物の過去や事件への関わりがわかるようにお届けします。
エルピスの真犯人は副総理の地元の本城彰!隠ぺいされた理由
エルピス真犯人は副総理の地元の本城彰!
エルピスの八頭尾連続殺人事件の真犯人は、大門副総理の地元の名手本城の息子の本城彰と判明しました。
斎藤正一(鈴木亮平)と関わっていた副総理の大門(山路和弘)は、本城に頼まれて、事件を隠ぺいしていました。
約10年前に起きた八頭尾連続殺人事件の真犯人の目撃証言では、八頭尾山で女子中学生と仲良く話している長髪の20代と思われる男が近所の住民に目撃されていた。
第3話で登場したシャッター街の謎の男(永山瑛太)が本城彰です。
事件を起こしてからは海外に逃亡
恵那でさえ吸い込まれそうになりましたから、女子中学生も引き込まれて、山へついて行ってしまったのでしょう。
副総理が隠ぺいした理由
副総理の大門は、元警察庁長官なのに事件を隠ぺいしています。
地元の名手の本城の力が無いと選挙で勝てないからか、犯罪を起こすどうしようもない息子本城彰の隠ぺいを手伝っていたのか。
しかも大門副総理が隠ぺいしていた事件を告白した娘婿の秘書、大門亨(迫田孝也)を自殺に見せかけて殺した黒幕でもあります。
殺人事件のドラマであるあるの「警察庁の幹部が事件を隠ぺいする」パターン
怪しい人物に罪をなすりつけて、事件が解決したことにしてしまう展開です。
斎藤正一(鈴木亮平)は副総理とグルで、恵那に近づきながら、2人が調べている様子をうかがっている様子ですが、違いました。
最後の結末では、本城彰が逮捕されたところは映像にはありませんでしたが、松本さんは冤罪が晴れて、出所していました。
警察の上層部が権力で事件をもみ消すパターンは、踊る大捜査線や最近では初恋の悪魔でも描かれてました。
副総理が悪のパターンは、昨年同じ時間に放送されていた「アバランチ」(綾野剛)で、副総理(渡部篤郎)が黒幕でした。
エルピスの事件は実話!足利事件がモデル!実在する事件に着想を得たドラマ
中学生連続殺人事件の犯人
では、現在起きている中学生連続殺人事件の犯人も副総理の息子なのでしょうか?
副総理の息子の線が濃厚だと思います。
ドラマは国家権力と戦っていくことになるので、新たな犯人がいるとややこしくなる。
事件をもみ消して、世間では解決したと思われているのに…
やっぱり犯行理由は、殺人をやめられないサイコパスになってしまうのか
犯人がサイコパスだったという結末は一番つまらないから、やめて欲しい
身勝手な動機でも犯罪を起こす理由があって欲しいと思います。
エルピスの事件は実話!足利事件がモデル!実在する事件に着想を得たドラマ
岸本拓朗(眞栄田郷敦)の過去
第2話で岸本の過去が明らかになりました。
第1話の最後では、人生の勝ち組を語っていた岸本が血まみれの手のひら(友人の手)を見ながら「俺は善人じゃない」と言っています。
エリート中学校に通っていた時、友達が学年一の権力者の息子にいじめられて逆らえず、友達を裏切っていじめてしまい、友人が自殺してしまった。
いじめの事実を学校がもみ消し、弁護士の母親(筒井真理子)は見ぬふりをしていた。
母親はかなりやり手なので、裏がありそうです。
友人を裏切った事実は一生消せなくて、罪を償うこともできないから葛藤、正義感と戦っています。
だから、八頭尾連続殺人事件の冤罪を晴らしたい。
また、優秀な子供だったのに弁護士にならなかったのは、いじめことが気になっているのでしょう。
なぜ、テレビ局のディレクターになったのかも謎です。
父親は人が引き受けない仕事を引き受けていた有能な弁護士で、9歳の時に亡くなっている。
写真の父親は優しそうでした。
岸本の正義感は、父親の血なんでしょうね。
浅川恵那(長澤まさみ)の過去
第一話で岸本に事件を持ち掛けられた時に「冤罪に関わりたくない」と言っていました。
浅川は、報道のニュースを伝えていた時に嘘を伝えていたことに心を痛めていて、精神を病んでしまった。
摂食障害を患っています。
斎藤(鈴木亮平)と付き合って結婚して、アナウンサーを辞めたかった。
しかし、熱愛報道が出た時に守ってもらえず、落とされた。
斎藤も浅川に未練がありそうな感じだけど、浅川がつかんだ情報を探っている様子
政府の担当記者で副総理と繋がっているから、怪しい。
大山さくら(三浦透子)の過去
大山さくら(三浦透子)は、中学生の時に義理の父親に虐待されていて、手のひらを傷つけられた日に家出しました。
道端にいるところを松本良夫(片岡正二郎)に話しかけられて、家に行きます。
松本には妻と中学生の娘がいましたが、事故で亡くなっていました。
さくらが松本の家で過ごしていると警察が来て、八頭尾連続殺人事件の犯人にされてしまいます。
さくらは自分がいなければ、松本が疑われることもなかったと思っていて、今でも冤罪を晴らそうと事件を明らかにしてくれる人を探していました。
エルピスの事件のモデルは足利事件!共通点が多い実在する事件に着想を得たドラマ