2023年の大河ドラマのタイトルは「光る君へ」で、タイトルの意味は何どういうこと?
光る君へは、平安時代の紫式部・まひろ(吉高由里子)が主人公の大河ドラマです。
紫式部で「光る君」と言ったら、源氏物語の光源氏ですが、ドラマに光源氏は登場しません!
そこで、光る君への疑問に答えます。
- タイトルの意味は何どういうこと?
- 光る君へとは誰のこと?
- 光る君へのあらすじ
光る君へのタイトルの意味は何どういうこと?誰のこと?
「光る君へ」の「光る君」とは紫式部が書いた長編小説「源氏物語」の主役、光源氏のことです。
さらに光源氏のモデルの一人と言われている藤原道長のことです。
光る君へは、紫式部の人生が描かれますが、最高権力者になる藤原道長の人生も並行して描かれます。
紫式部と藤原道長は、幼いころ惹かれ合って離れる関係性
紫式部が源氏物語を書く紙(当時は貴重だった)を支援をしたのが藤原道長です。
藤原道長のバックアップのおかげで、源氏物語はベストセラーになっています。
そんな藤原道長への思いが描かれる大河ドラマです。
藤原道長のキャストは誰?
紫式部が生涯かけて、思いを寄せている藤原道長
光源氏のモデルの一人と言われてますから、キャストが楽しみです。
光源氏と言えば、容姿は美しく、全てにおいて優れている男性
幼なじみのような関係ですから、紫式部を演じる吉高由里子さんと近い年齢の俳優さんと思われます。
吉高由里子さんは33歳です。
NHKのドラマで「いいね光源氏くん」で光源氏役だった千葉雄大さんは33歳です。
ちょっと可愛すぎでしょうか。
ドラマ「最愛」で吉高由里子さんの相手役だった松下洸平さん(35歳)が相手役になったら、大きな話題になりそう。
「東京タラレバ娘」で相手役だった坂口健太郎さん(30歳)
ただ、鎌倉殿の13人に出演します。
「知らなくていいこと」で相手役だった柄本佑さん(35歳)
「知らなくていいこと」の脚本は光る君への大石静さん!!!
柄本佑さんがイケメンに見えると話題になってましたから、藤原道長のキャストになるかも
ただ、藤原道長のキャストはまだ決まっていないと発表されています。
光る君へのあらすじ
紫式部・まひろ(吉高由里子)は、藤原為時の娘で藤原家の生まれですが、裕福ではなかった。
幼い時に母親を亡くして、弟と一緒に父親の元で暮らします。
幼いころから、漢文を読みこなす才女でした。
数歳年上の藤原道長と惹かれ合っていましたが、身分の違いから結婚はできません。
紫式部は、道長への思いを断ち切って、親子ほどに年が離れている父親の友人でまたいとこの藤原宣孝(のぶたか)と結婚します。
宣孝は、紫式部の才能が気に入った様子
娘の賢子(かたいこ・のちに大弐三位)が生まれました。
しかし、結婚して1年ほどで宣孝が急死してしまいます。
宣孝の死後、やりきれない気持ちで子育てをしながら、書き始めたのが源氏物語です。
源氏物語の評判を道長が知って、当時貴重だった紙を支援して、紫式部の執筆をサポートします。
また、娘を文学好きの天皇と結婚させたい道長の陰謀から、紫式部は娘の家庭教師になります。
源氏物語は、天皇にも大人気になって、ヒロインの紫の上にちなんで、まひろに「紫」の呼び名が冠されます。
道長のサポートがあっての大ヒット!
紫式部の人生を描きながら、道長の人生が描かれて、2人の関係が描かれます。
光る君へのタイトルの意味まとめ
- タイトルの意味は何どういうこと?
→藤原道長への思いを描いたタイトルです
- 光る君へとは誰のこと?
→光源氏のモデルの一人とされている藤原道長
- 光る君へのあらすじ
→紫式部の人生と藤原道長の人生が並行して描かれます。