映画「ひとりぼっちじゃない」の原作は小説ですが、主演の井口理(King Gnu)さんが演じることを想定してあて書きされたあらすじです。原作は、10年かけて書かれた小説ですが、井口理さん(King Gnuのデビューは2019年)をあて書きしている?と疑問でした。あらすじはかなり衝撃的で、井口理さんの自然な演技がヤバすぎた!
映画ひとりぼっちじゃないを初日に観した
そこで映画「ひとりぼっちじゃない」の疑問にお答えします。
- ひとりぼっちじゃないの原作は小説
- 井口理を想定した役をあて書き
- 原作の作者の伊藤ちひろさんが脚本・初監督
- 行定勲監督が企画プロデュース
- 井口理(King Gnu)が出演したドラマや映画
- 井口理をあて書きした衝撃的なあらすじ
セカオワの深瀬さんも映画「キャラクター」で殺人鬼役をあて書きされてましたが、かなりヤバい役でした。
井口理さんの演技もかなり自然でヤバい人の役でした。
2024年の日本アカデミー賞新人俳優賞を取るかな
映画ひとりぼっちじゃないの原作は小説!井口理をイメージしてあて書きされた
映画「ひとりぼっちじゃない」の原作は、伊藤ちひろさんの小説です。
伊藤ちひろさんが、10年かけて書いた小説
伊藤ちひろさんは、元々小説家志望でしたが、高校生の時に挫折して脚本家をしていました。
ひとりぼっちじゃないの企画プロデュースをしている行定勲監督や脚本家の坂元裕二さんと一緒に映画「世界の中心で愛をさけぶ」の脚本を書いています。
ひとりぼっちじゃないの小説が発売されたのが2018年
KingGnuがデビューしたのが2019年ですから、井口理さんが演じるようにあて書きしたと知って疑問に思いました。
あて書きしたのは小説の執筆中ではなく、映画の脚本を書いている時に、井口理さんが演じることを想定してあて書きされています。
小説を読むと主人公ススメのヤバい性格がハッキリわかります。
井口理が出演したドラマや映画
井口理さんは、今までにもドラマや映画で俳優活動をしていますが、行定勲監督の映画に出演していました。
映画「ヴィニルと烏」(2019年11月8日公開)短編の映画で俳優デビュー、King Gnuとしてメジャーデビューした年です。
ドラマ「ゆれるせいかつ」 #1#2(2020年1月、LINE)
ドラマ「MIU404」 第7話(2020年・綾野剛・星野源)で、地上派ドラマ初出演でした。
伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)に自転車でメロンパンを配達するデリバリー配達員役で、自然すぎる演技がすごかった!
もともと綾野剛さんと仲良くて、第1話の撮影を見に来たことから、出演することになったそうです。
ドラマ「#家族募集します」第2話、第6話(2021年・重岡大毅)では、路上ライブをしているシンガーソングライターのめいく(岸井ゆきの)の路上ライブ仲間ナオト 役でした。
なんとも贅沢なキャスティング!
YouTubeドラマ「GOSSIP BOX」(2021年)では、 主演の薬師寺透役をしています。
映画「劇場」(2020年・山﨑賢人・松岡茉優)では、永田(山﨑賢人)と同い年で、注目の劇団「まだ死んでないよ」を主宰する小峰役でした。
この時、井口理さんは26歳だったんです。(2020年)
映画「佐々木、イン、マイマイン」(2020年・藤原季節)では、ひとりぼっちじゃないで共演している河合優実さんと共演しています。
映画「余命10年」(2022年・小松奈菜・坂口健太郎)では、主人公と友人が集う喫茶店の店長でした。
これからもドラマや映画出演が増えそうですね。
井口理をイメージして書かれた衝撃的なあらすじ
主人公のススメ(井口理)は歯科医師ですが、人と会話をすることが苦手、自意識が強く、自分で自分を縛っているタイプです。
そんなススメがアロマ店で働く宮子(馬場ふみか)に恋をします。
宮子は自分のことがよくわからないススメに、どんな人なのか教えてくれる理解者として、嬉しくなって好きになっていきます。
しかし、宮子は謎多き女性だった。
部屋にカギをかけなかったり、連絡が取れなくなったり…そこで自分は宮子を理解できていないと思い悩みます。
それでも、宮子と抱き合っていると自意識から解放される気がしていました。
ところが宮子の友人の蓉子(河合優実)がススメを惑わせてきます。
蓉子はススメに、宮子の身に起きた驚きの事実を告げる。
それから、ススメの日常が歪んでいき、狂気に満ちていきます。
道路に横たわる女性、車椅子に座るススメ、「誰か来たね」と呟く宮子など、意味深な展開
「恋の果てにあるのは純愛か? 狂気か?」
伊藤監督のコメントでは「この映画はホラー」と言っています。