ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」に原作はある?原作は実話です。錦戸亮さんが4年ぶりにドラマ出演、しかも父親役、どんな父親なのか知りたくなったので、原作を読みました。
そこで、ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」についてまとめます。
- 家族だから愛したんじゃなくて…に原作はある?
- 原作は実話
- 脚本家は誰?
- 家族だから愛したんじゃなくて…のあらすじ
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったは、2023年5月14日からNHK BSプレミアム・BS4Kで、毎週日曜22時から全10話で放送されます。
ドラマ家族だから愛したんじゃなくて…に原作はある?
ドラマ家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったに原作はあります。
原作は、作家の岸田奈美さんがnote(ブログのようなSNS)につづったエッセイです。
岸田奈美さんは「100文字で済むことを2000文字で伝える作家」と自称する作家、エッセイストです。
笑いあり、涙ありのリアルな実話に心が温まって、惹きつけられて一気に読んでしまいました。
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったは、つづったnoteがまとめられて、2021年に書籍化されています。
SNSで発信するとすぐに注目を集めて、話題になりました。
脚本家は誰
ドラマ家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったの脚本家は、市之瀬浩子さんです。
市之瀬浩子さんが今までに脚本を担当したドラマは、松たか子さん主演のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」のチェインストーリー「大豆田とわ子を知らない三人の男たち」の第3,4,5,8,9話です。
大豆田とわ子と三人の元夫が大好きだったので、放送後に配信されていたチェインストーリー「大豆田とわ子を知らない三人の男たち」も見てました。
ドラマとリンクしていて、元夫たちがとわ子と出会っていないパラレルな世界で生活していたら?という設定が、かなり面白かった。
市之瀬浩子さんは、これから注目の脚本家さんです。
家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だったの実話なあらすじ
ドラマでは、原作の実話のエッセイに、家族や関係者への取材によるエピソードや、独自の視点での脚色が加えられて、全10話で放送します。
原作のエッセイの中でも、主人公を演じる河合優実さんは22歳なので、その前後のエピソードがドラマ化されると考察します。
主人公・岸本七実(河合優実)は、中学生の時にベンチャー企業家だった父(錦戸亮)が突然亡くなり、母(坂井真紀)は突然車いすユーザーになる。
弟(吉田葵)はダウン症で、祖母(美保純)はもの忘れの症状があります。
そんな家族の日々の出来事をつづった笑えて泣けて考えさせられるホームドラマです。
原作には、中学2年生の反抗期だった時、父親に「パパなんか死んでしまえ」と言ったら、その夜に父親が心筋梗塞で亡くなってしまったエピソードや高校生の時に母親が突然倒れて「手術しなければ間違いなく死ぬ、手術しても80%死ぬ」と医者に言われて、手術すをしてなんとか一命を取り留めたエピソードがあります。
母親は後遺症から車椅子生活になっています。
仕事で疲れていた時には、穏やかで優しい4歳下の弟に救われたことなど、心温まる家族のエピソードが満載です。
ドラマの演出が映画監督の大九明子さんなのも楽しみなところです。
大九明子さん監督の映画「ウェディングハイ」(篠原涼子2022年)は、結婚式あるあるのディスりがかなり共感できて笑えたので、楽しみです。
錦戸亮さんの父親役が楽しみでしたが、亡くなってしまう役です。
2023年中にNetflixで配信されるドラマ「離婚しようよ」(脚本:宮藤官九郎・大石静)では、色気がダダ漏れの自称アーティスト役で出演しますから、楽しみです。
本を読むと集中できて、気持ちを深く知ることができるところが好きです。