鎌倉殿の13人第39話で源実朝がゲイで、北条泰時(坂口健太郎)のことが好きなことが確定します。伏線は第35話の歩き巫女のおばば(大竹しのぶ)のところに行った時の言葉にありました。
実朝が鎌倉殿になったのは12歳だから、政略結婚に戸惑って言ったのだと思ったら、ゲイだった。
そこで、実朝がゲイだった伏線をまとめます。
- 実朝がゲイで泰時のことが好きなことが確定する
- 9月11日放送の第35話の伏線とは
- 実朝は史実でもゲイなの?
- 雪の日の伏線は
10月7日放送のあさイチに実朝役の柿澤勇人さんが出演して、歩き巫女のおばば(大竹しのぶ)に悩みを話して涙を流すシーンを見て、切なくて号泣しました。(9月11日放送・第35話)
実朝がゲイだということを知ってから見ると更に切ない…
鎌倉殿の13人実朝はゲイで泰時が好き!伏線は第35話の大竹しのぶの回にあった
実朝がゲイで泰時のことが好きだったことが確定
10月9日放送の第39話で、実朝(柿澤勇)がゲイだったことが確定します。
義時が裁いていく訴訟にサインをするだけの実朝は葛藤します。
悩んでいる実朝を泰時(坂口健太郎)が励ますと和歌を手渡しました。
泰時に渡した和歌は、恋する気持ちを詠んだもので、間違えて渡されたと思った泰時は実朝に返しに行きます。
すると実朝はやるせなく泰時を見つめて、別の和歌を詠み渡しました。
「大海の 磯もとどろに 寄する波 われてくだけて さけて散るかも」
(『金槐和歌集』より)
<意味>
大海の磯の岩肌を響かせて打ち寄せる波が、割れて砕けて裂けて散ること
実朝の心が波のように砕け散ったということでしょうか。
そして、寂しい気持ちで泰時を見送りました。
更に千世との間に子供ができないことで、千世が深く悩んでいることを知って、実朝は秘密にしてきた悩みを打ち明けます。
世継ぎを作ることができないのは、あなたのせいではなく、どうしてもそういう気になれない…
鎌倉殿の13人の最終回の結末はのえに毒殺される!御成敗式目と承久の乱!
第35話の実朝のゲイの伏線とは
第34回「理想の結婚」では、実朝が北条義時(小栗旬)に結婚について「私はやはり、そのお方をめとらなければならないのか。後戻りはできぬということか」と言って、泰時を切ない表情で見つめるシーンがありました。
そして第35話では、泰時に結婚生活の感想を聞いてます。
泰時が「なかなか気の強いおなごで、叱られてばかりです」と答えると、実朝は「不思議だな。文句を言ってるのに、のろけにしか聞こえない」と笑って、気晴らしに出かけたいと言い出します。
政略結婚が嫌で、好きな人と結婚できて羨ましいという意味かと思いましたが、泰時のことが好きで言っていたのです。
また、和田義盛の家でシシ鍋を食べた後に、面白いところにお連れしますと言われて連れていかれた歩き巫女のおばば(大竹しのぶ)に悩みを相談しました。
おばばは、実朝を見てすぐに「悩みがあるようだな」と言い、「私の思いとは関わりないところですべてが決まった」と、政略結婚について話しました。
「お前さん…」と言いかけた後、「まぁいい悩みは誰にもある」と助言を始めます。
「これだけは言っておくよ。お前の悩みはどんなものであっても、それはお前ひとりの悩みではない。はるか昔から、同じことで悩んできた者がいることを忘れるな。この先も、お前と同じことで悩む者がいることを忘れるな。悩みというのは、そういうものじゃ。お前ひとりではないんだ。決して」
実朝は涙して、「気が晴れたか」と言われると切ない笑顔で応えました。
この時の切ない笑顔がたまりません。
10月7日放送のあさイチで、柿澤勇人さんはこのシーンで泣くつもりはなかったが、三谷幸喜さんに「泣いてもいい」と言われて、大竹しのぶさんと演技をするうちに涙が出てきたと話していました。
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実朝は史実でもゲイなの?
実朝の史実を調べましたが、ゲイという史実はありませんでした。
正妻や側室との間に後継ぎを作る時代に側室を持たず、正妻との間に子供がいなかったことから、描かれたようです。
また歴史学者の五味文彦さんは、「実朝に最も直接的な影響を与えたのは北条泰時であった。」と話しています。
そんなところからも泰時のことが好きという設定になったと思われます。
鎌倉殿の13人の最終回の結末はのえに毒殺される!御成敗式目と承久の乱!
おばばの伏線は更に「雪の日」
おばばは、悩みより前に「雪の日に気を付けて」と言っています。
伏線過ぎる!
雪の日の伏線は、鎌倉殿の13人の実朝暗殺の黒幕は義時と三浦義村の共謀説!
義時と義村が完全に悪い!まだまだ続く、切ない別れ…
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