ムロツヨシ×平手友梨奈「うちの弁護士は手がかかる」第2話をおさらい! ドラマ映画アニメ★考察ラボ

ムロツヨシ×平手友梨奈「うちの弁護士は手がかかる」第2話をおさらい!

 日に日に肌寒くなり、いよいよ本格的に冬がやってきます。今年は秋が短く、夏が長引いた印象ですよね。そんな11月初旬ですが、皆さんはどんな秋ドラマを鑑賞しているでしょうか?今期は、原作の再現度がSNSで絶賛の「パリピ孔明」や、胸キュンシーンに悶絶する視聴者続出の「マイセカンドアオハル」という多様なドラマが揃い、豊作の印象を受けます。
 さて、今回紹介するのはフジテレビ系で金曜9時より放送しているドラマ「うちの弁護士は手がかかる」です。このドラマは、元芸能マネージャーがひょんなことから訳アリ弁護士のパラリーガルとなり、今までの経験を活かし支えていくという話です。この記事では、そんな「うちの弁護士は手がかかる」の第2話について、ネタバレなし、ネタバレありの両方のバージョンであらすじを解説していこうと思います!尚、現在(11月10日時点)では1~3話に関してはTverでも配信がされており、映像で見たいという方はこちらも是非チェックしてみてください。見逃した、けどドラマを見る時間はない…という方は、ぜひともこの記事を活用してください。どうぞ最後までご覧になってください!

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「うちの弁護士は手がかかる」について簡単に解説

 「うちの弁護士は手がかかる」は完全オリジナルのストーリー。フジテレビ系の金曜9時という今期より新たに新設されたドラマ枠で放送されています。ストーリーは、最年少で司法試験を突破したもののやる気が空回りする不器用な弁護士、天野杏(演:平手友梨奈さん)の元に、元敏腕マネージャーで事務所を突然解雇された蔵前勉(演:ムロツヨシさん)がある日現れ、パラリーガルとして天野をサポートしていくという話です。互いに崖っぷちの二人が、名バディーとして成長していく、見た人に勇気を貰える話になっています。
 その他の登場人物としては、蔵前が30年もマネジメントしてきた名女優笠原梨乃(演:吉瀬美智子さん)や杏が所属する弁護士事務所の所長の香澄今日子(演:戸田恵子さん)、杏の異母姉で天野弁護士事務所の所長である天野ひかり(演:江口のりこさん)などがいます。主題歌はザ・ローリング・ストーンズの新曲「アングリー」となっています。
 視聴率も回を追うごとに上がっており、SNSでの感想ツイートも好調なこのドラマ。次の章からはいよいよ第2話について紹介していこうと思います。

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第2話のあらすじは?ネタバレなし解説

 第2話のあらすじは以下の通りです。渡邊圭祐さんや曽田陵介さんなど、若手の人気俳優がゲスト出演しました。
 経費不足に悩む天野法律事務所。蔵前は持ち前のマネジメント経験を活かし、SNSを活用することを提案します。そんな事務所に現れたのは、若宮翔子(演:有森也実さん)という女性でした。彼女は杏の中学時代の同級生である円(演: 渡邊圭祐さん)の母親。円は中学の時に受けたいじめがきっかけで、7年間ずっと引きこもり生活を送っていました。いじめの加害者は現在人気YouTuberとなった合田修吾(演:曽田陵介さん)で、円は7年前のいじめを訴えたいと言います。果たして、過去のいじめは民事訴訟できるのでしょうか…?円が杏に向かって言った「あの時の責任」とは?

この次の章ではネタバレありであらすじを紹介します。2話を見る予定の方は閲覧をお控えください。

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第2話のあらすじ(ネタバレ込み)

 ここからは、2話の最後までネタバレ有での解説を行います。

残念ながら、いじめ裁判には5年という期限があり、それなりにリスクも伴うことが分かりました。加えて、同窓会で当時を知る同級生や先生などに話を聞いても「いじめはなかった」と言い張る始末。しかし円は「いじめがあった」と言います。そのいじめの内容は「葬式ごっこ」。ある日教室に入ると、自分の机に花と寄せ書き、教壇には遺影のような自分の写真とろうそくが飾られていました。当時の杏は、皆がいじめに加担している中一人「いじめは犯罪」「あなたたちも罪になる」としきりに言っていたそうです。「貴方を助けたつもりだ」という杏。訴訟を行う方向で話を勧めます。出ない証拠にやきもきする中、ある同級生が、葬式ごっこの証拠となるSNSのスレッドの写真を杏に渡します。
同時期、香澄法律事務所に天野法律事務所のエース海堂(演: 大倉孝二さん)が現れます。なんと海堂は合田の代理人。合田は実は誹謗中傷被害に悩まされており、それを行っていたのは円の母、翔子でした。海堂は多額の慰謝料を翔子に請求し、それに狼狽えていじめ訴訟を取り下げようとする円と翔子。しかし、杏はあきらめませんでした。
再び同窓会が教室で開かれます。そこで杏は若宮へのいじめについての糾弾を始めます。杏は嬉々として葬式ごっこの準備をする合田の写真を皆に見せ、刑法についての話をします。「黙認していた皆も犯罪者」と言い切る杏。そこに若宮がやってきて、悲痛な思いを皆の前で吐露し、「お前らを殺したいほど憎いけど、俺はそうはしない」と言い放ちます。蔵前もそれに続き「やったらやり返すという風潮。結局誰かは我慢しなければいけない。我慢すると決めた彼の気持ちがわかるか?」と同級生や教師に問いかけます。訴訟は行わないという円に同級生は謝罪の言葉を述べます。杏は、そんな同級生に対して「忘れないでください。あなたたちは犯罪者です。一生消えることはない」ときっぱりと告げました。
髪をさっぱりと切った円。新たな道を歩もうとしているところで、第二話は終わりました。蔵前も杏との接し方が大分分かってきたようです。

 

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感想

いじめの被害者が「結局は訴えない」という選択をしたことに対し、ネットでは賛否両論。「いじめは犯罪」と言い切り、強い口調で非難したセリフには絶賛の声が集まりましたが、結局法的に裁かれない加害者の結末にもやもやした視聴者も多かったです。法とは何のためにあるのか?謝れば、償う必要はないのか?いじめというセンシティブな話題には、議論がつきものですし、むしろ議論を重ねていかなくてはなりません。そのきっかけを与えたことに関しては、このドラマは評価されるべきであるように思えます。このドラマを機に、いじめの恐ろしさ、加害者は未来永劫加害者であるという事実が広まればよいですね。
 今回も安定の可愛さだった平手友梨奈さん。平手さんの美貌を楽しみにドラマを視聴している人もいるそうです。かっちりとしたスーツが本当に似合っていますよね。

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第3話の予告(ネタバレなし)

 第3話では香澄がテレビ出演。そのため、事務所には依頼が殺到します。その中でやってきたのは10歳の少年でした。彼の父は母を殴って逮捕され、その弁護を依頼しに来たのです。父は元プロ野球選手。そして喧嘩、暴行に至ったきっかけは一癖も二癖もあり…弁護を引き受けた杏、示談交渉しようと相手方の弁護士と会うと、そこにいたのは天野弁護士事務所の海堂でした…
 第3話もDVについての話題と、かなりセンシティブ。果たしてDVの真相とは?この家族、少年に再び平穏は訪れるのでしょうか。第3話に関しては11月10日現在Tverでも公開されているため、是非こちらもチェックしてみてください

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まとめ

 新しいドラマ枠ということで大々的に宣伝され、期待がかかっている「うちの弁護士はてがかかる」。そんな視聴者の期待を裏切ることなく、ムロさんの軽妙な演技と平手さんの可愛さ、マネージャーと弁護士という斬新な設定も相まってドラマの人気も高いです。来る最新話は第5話、11月10日放送です。忘れないようにしましょう!
 今回の記事は以上になります。ここまでご覧くださり、ありがとうございました。

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