NHKドラマ「探偵ロマンス」の原作は実話なの?脚本家は誰?江戸川乱歩が探偵になった史実があったことをまとめます。主演は濱田岳さんで、大人気だった朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のスタッフが制作しています。
第2話と3話の大切なシーンで、上白石萌音さんがサプライズ出演します。
そこで「探偵ロマンス」の疑問に答えます。
- 探偵ロマンスに原作はある?
- 原作は実話なの?
- 脚本家は誰?
- 江戸川乱歩が探偵になった史実がある
- 探偵ロマンスのキャストとあらすじ
ドラマの中では、カムカムエブリバディの主人公・安子(上白石萌音)の嫁ぎ先だった雉真家が営む会社「雉真繊維」の広告として登場していた「キジマたび」の看板が登場します。
上白石萌音さんの出演に続いて、カムカムでブレイクした松村北斗さんの出演にも期待しています。
楽しみですね。
探偵ロマンスの原作は実話?脚本家は?江戸川乱歩が探偵になった史実がある
探偵ロマンスに原作はある?
探偵ロマンスに原作はありません。
原作は実話ではなくフィクションですが、江戸川乱歩が探偵になった史実があったことから、制作されたドラマです。
あらすじは、江戸川乱歩の小説のドラマ化ではなく、江戸川乱歩が小説家として成長するまでの物語です。
ドラマの制作統括の櫻井賢さんのコメントには
若き日の江戸川乱歩さんが、探偵事務所で働こうと門戸を叩いた、という史実を、大嶋ディレクターが発見したことから、企画のすべてが始まりました。
江戸川乱歩が探偵をしていた史実があったことから
自らも実際に探偵として、岩井三郎探偵事務所に勤務していた経歴を持つ。
大嶋ディレクターのコメントでは
フィクションだからこそ出来る面白さを、思いつく限りつめ込みました。
脚本家は誰?
探偵ロマンスは、脚本家・坪田文さんが書き下ろす完全オリジナルドラマです。
生きるのがなんとも面倒くさいと思うことが多々あり、そんな時にこんな名探偵がいてくれたら少しは日々が楽しくなるかな、とこの物語を書きました。
『若き日の江戸川乱歩が探偵に弟子入りを志願していた…?』本当かどうかはわからない。
けれど心躍る「もしも」を頂き、大正時代の帝都が舞台の活劇が生まれました。
作家と探偵、探偵と怪盗、様々な人々の想いが、物語があふれ、ぶつかり合う。
熱く咲くロマンスの世界をお楽しみください。
とにかく草刈さん演じる名探偵・白井三郎が半端なくカッコいいです!!!!
坪田文さんの過去のドラマ作品は
- コウノドリ(綾野剛・2017年TBS)
- モトカレマニア(新木優子・2019年フジテレビ)
- おじさんはカワイイものがお好き(眞島秀和・2020年NTV)
- RISKY(宮近海斗・萩原みのり・2021年MBS)
- カラフラブル(吉川愛・2021年YTV)
- 武士スタント逢坂くん!(濵田崇裕・森本慎太郎)・2021年NTV)
- 美しい彼(萩原利久・2021年MBS)
- 金魚妻(篠原涼子・2022年Netflix)
- サワコ(趣里・2022年BS-TBS)
コウノドリやおじカワのような癒し系、RISKYのようなラブサスペンスなど、作品のジャンルが幅広い!
しかも制作チームは、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のNHK大阪放送局です。
ロマンスあり、笑いあり、涙あり、魂の叫びあり、アクションありのテンコ盛りな、今を生きる人々の心に響く珠玉のエンターテイメント活劇です。
濱田岳さんや上白石萌音さんが出演しますから、松村北斗さんの出演も発表されそうですが。
探偵ロマンスのキャストとあらすじ
主人公の本名・平井太郎(濱田岳)は、のちに江戸川乱歩となる人物
鳥羽の造船所を辞めて、安い賃金の仕事を転々としながら、造船所で知り合った友人・初之助(泉澤祐希)と、貧乏生活を送っています。
シャーロックホームズや怪盗ルパンなどを書いたドイル、ルブラン、ポーといった海外の推理小説家に憧れて小説を書いていて、新聞社などに原稿を持ち込んでも全く相手にされません。
そんな太郎の小説に、いつも感想を送ってくれる文通相手の村山隆子(石橋静河)からの手紙が、唯一の心の救いでした。
そんな太郎が、3年前に引退していた名探偵・白井三郎(草刈正雄)と出会います。
引退していた三郎は、純粋な太郎の発想を面白がって二人がバディを組むことになって、探偵を再開
太郎は、癖の強い人々と出会って翻弄されて、事件に巻き込まれていくことで、明智小五郎や怪人二十面相など、江戸川乱歩作品のキャラクターが躍動する物語を生み出していきます。
クセの強い人々
上海帰りの魅惑の貿易商・住良木(尾上菊之助)
秘密倶楽部の妖艶な女主人・美摩子(松本若菜)
太郎を見下す新聞記者の潤二(森本慎太郎)
三郎と犬猿の仲の鬼警部・狭間(大友康平)
寡黙なバーのマスター伝兵衛(岸部一徳)