映画「百花」の最後の結末は号泣します!実話に基づいたノンフィクションで評価が高いんです!
主演は菅田将暉さんと原田美枝子さんが親子役
百花は、多くの映画賞を受賞すると高く評価されている映画です。
そこで、映画百花の疑問に答えます。
- 百花の最後の結末は?
- 百花は実話なの?
- 百花のタイトルの意味は
- 百花の評価が高い理由は?
- 百花の結末までのあらすじは
数々の映画賞を受賞している主演の菅田将暉さんと原田美枝子さんに加えて、監督の川村元気さんには多くの有名監督からの期待の声が集まっています。
映画百花の最後の結末は号泣!実話で評価が高い!
映画「百花」の最後の結末は、母親百合子(原田美枝子)の死を受け入れられずに、実家で半分の花火を見た泉(菅田将暉)が泣く姿に号泣します。
母が見たいと言っていた「半分の花火」
しかし、泉は半分の花火がわからずに、近所の花火大会に連れていきます。
そこで、行方不明になった百合子は、泉に会うと「あなたは誰?」と言います。
そして、妻の香織(長澤まさみ)が出産した時にどのように父親になればいいか不安になって、泉は号泣します。
しばらくして、百合子は亡くなりました。
百合子がいない実家に帰ると花火が上がる音がしました。
百合子が見たがっていた半分の花火とは、百合子と泉が今の実家に住み始めた日に2人で見た花火のことでした。
家の前には大きな団地があったので、花火は半分しか見えなかった。
幼かった泉は、一瞬で消えてなくなる半分の花火を見て悲しいと言いますが、百合子は花火のことは忘れても誰とどんな気持ちで見たかは思い出として残ると言います。
半分の花火を見せたかったと後悔しながら、母親を想います。
もう、菅田将暉さんの演技に号泣すること間違いなしです。
映画百花は実話なの?
映画「百花」の原作者である川村元気さんは、アルツハイマー型認知症になった祖母や、様々な認知症患者やその家族、さらに医療・介護関係者などに話を聞いて小説を書き上げたとインタビューで語っています。
また、原田美枝子さんは『女優 原田ヒサ子』(2020年)という作品で監督していますが、実は自身の母親が認知症になっていく姿を描いた短編ドキュメンタリーでした。
実話ともいえる経験から、百合子を演じられています。
そんなことから、百花は実話とも言われている作品です。
百花は評価が高い!多くの映画賞を受賞する可能性がある
百花は、作品の評価が高く、多くの映画賞を受賞する可能性がある作品と言われています。
百花は、川村元気さん自身が監督・脚本を手掛けて映画化しています。
川村元気さんの4冊目の小説で、長編監督デビュー作となってます。
今まで発表した小説には、映画化されている「世界から猫が消えたなら」(佐藤健)と「億男」(佐藤健・高橋一生)がありますが、川村元気さんは監督をしていません。
映画の公開が発表された時には、日本映画界を代表する山田洋次監督や『パラサイト 半地下の家族』で米アカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さん、数々の作品で熱狂的なファンがいる岩井俊二監督などから期待の声が高まっていました。
百花のタイトルの意味
百花のタイトルの意味は、母親と暮らしてきた実家に咲いていた数百の花
数百の花のような半分の花火
…切ないけど綺麗なタイトルです。
百花の結末までのあらすじ
主人公の泉(菅田将暉)は、シングルマザーの百合子(原田美枝子)と2人で生きてきました。
泉は家を離れて15年、音楽プロデューサーになって、同じ会社でディレクターをしている香織(長澤まさみ)と一緒に暮らしています。
忙しい中でも毎年大みそかには、実家に帰って百合子と過ごしていましたが、実家に帰ると百合子がいませんでした。
百合子を探すと公園のブランコに乗っていた。
買い物をするために来たと言っていたが、買い物袋を持っていない。
ある日、百合子が万引きしたとの連絡が入ると、病院に行くことを勧められて、アルツハイマー型認知症であることがわかりました。
そこで、泉は頻繁に母親に会いに来なかったことを後悔します。
仕事と妊娠している香織の代わりに食事を作りながら、母親のところにも通うようになる泉
実家で母親の日記を見つけて読んだことで、過去と向き合っていきます。
そして、結末へ続きます。
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