映画『ランニング・マン』キャスト完全ガイド|主演・共演陣を徹底解説 ドラマ映画アニメ★考察ラボ

映画『ランニング・マン』キャスト完全ガイド|主演・共演陣を徹底解説

2026年1月30日(金)に日本公開された映画『ランニング・マン』。ランニング・マンのキャストは、主演のグレン・パウエルを筆頭に、ハリウッドの実力派が顔をそろえています。本記事では、主演・共演陣それぞれのプロフィールと役柄、キャスティングの見どころを詳しくご紹介していきます。

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ベン・リチャーズ役:グレン・パウエル

主人公ベン・リチャーズを演じるのは、1988年10月21日生まれ、アメリカ・テキサス州出身のグレン・パウエルです。『ドリーム』(2016)の宇宙飛行士役で注目を集め、『トップガン マーヴェリック』(2022)のハングマン役で一躍スターとなりました。本作では、スタントの多くを自分でこなしたことを明かしており、自身を「映画俳優というよりアスリート」と語るほどのストイックぶりです。主演が決まった際には、両親の次に“師匠”と慕うトム・クルーズへ電話をかけ、2時間にわたってアクション映画を率いる心構えを学んだといいます。劇中で何度も披露される全力疾走シーンのために、複数のコーチをつけて走行フォームを基礎から学び、前傾姿勢で前に倒れ込むように走る「爆発的な動き」を身につけたそうです。

ダン・キリアン役:ジョシュ・ブローリン

ベンをゲームへと誘う冷酷なテレビプロデューサー、ダン・キリアンを演じるのはジョシュ・ブローリンです。1985年の『グーニーズ』で映画デビューし、長い下積みを経て、2007年のコーエン兄弟監督作『ノーカントリー』や、2008年の『ブッシュ』でジョージ・W・ブッシュ大統領を演じて注目を集めました。『ボーダーライン』シリーズや『デッドプール2』などでも知られる実力派で、本作では、番組を牛耳る巨大ネットワーク企業のトップとして、静かな威圧感と狡猾さを併せ持つ悪役を体現しています。

ボビー・T役:コールマン・ドミンゴ

番組「ランニング・マン」の司会者、ボビー・Tを演じるのはコールマン・ドミンゴです。『シンシン/SING SING』などで知られる演技派で、全世界が熱狂するショーの顔として、派手でパワフルな演技を披露しています。「敗者には死あるのみ」とあおる司会者というキャラクターは、番組の狂気そのものを象徴する存在と言えるでしょう。日本語吹替版では、山寺宏一がボビー・Tの声を担当しています。

エヴァン・マッコーン役:リー・ペイス

ベンを追うハンターたちの隊長、エヴァン・マッコーンを演じるのはリー・ペイスです。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のロナン役でも知られる俳優で、本作では数多くのランニング・マンを葬ってきた凄腕のハンターを演じています。ジョシュ・ブローリンとは、マーベル作品でそれぞれサノスとロナンを演じており、指示する側と行動する側という関係を思わせる組み合わせとしても話題です。日本語吹替版では白熊寛嗣が担当しています。

その他の共演者:マイケル・セラ、ウィリアム・H・メイシー、エミリア・ジョーンズほか

ベンを助ける男、エルトン・ペラキス役には、『ブル〜ス一家は大暴走!』や『JUNO/ジュノ』で知られるマイケル・セラが出演しています。頼りなげな雰囲気を武器に名脇役として活躍してきた俳優で、緊迫した展開の中で独特の存在感を放っています。さらに、モリー役にウィリアム・H・メイシー、アメリア・ウィリアムズ役にエミリア・ジョーンズ、ジェニー・ラフリン役にケイティ・オブライアン、ベンの妻シーラ役にジェイミー・ローソンが名を連ねています。エミリア・ジョーンズは、サンダンス映画祭で観客賞を含む4冠を達成した『コーダ あいのうた』(2021)の主演で知られています。日本語吹替版では、アメリア役を早見沙織、エルトン役を近松孝丞が務めています。

考察:なぜこの顔ぶれが選ばれたのか

ランニング・マンのキャストを見渡すと、主演のグレン・パウエルが体を張ったアクションで物語を牽引し、ジョシュ・ブローリンやコールマン・ドミンゴといったベテランが、番組を支配する側の狂気を演じるという構図が浮かび上がります。これは偶然ではなく、意味のある配置なのではないでしょうか。ベンはあくまで「普通の男」として描かれており、そんな彼を肉体的な説得力で演じられるのは、アスリートを自認するパウエルならではだと思えます。一方で、番組側の人物には、長いキャリアを持つ俳優の重厚さが与えられることで、「富める者と持たざる者」という作品の格差の構図が、キャスティングそのものにも反映されているように感じられます。マイケル・セラのようなコメディ色のある俳優を“ベンを助ける側”に配置している点も、重苦しい物語の中に人間味と温かさを残すための工夫なのかもしれません。

※本記事の考察部分は執筆者による推測・解釈を含みます。キャスト・プロフィール情報は公開時点の公式発表・各種インタビュー記事・報道に基づいています。

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