シン仮面ライダーでサソリオーグとクモオーグのキャストは映画の公開まで秘密で発表されていませんでした。公開されたサソリ女は白い仮面にサソリの模様が描かれたものをかぶっていて、目が長澤まさみさんに似てると考察していましたが、当たりました!サソリ女のキャストは庵野監督のシンゴジラやシンウルトラマンに出演している女優と考察していました。
キャストは他にも庵野作品常連の竹野内豊さんや斎藤工さん、本郷奏多さん、松坂桃李さん、大森南朋さんなどがサプライズキャストで登場しました。
そこで、シン仮面ライダーのサソリ女についてまとめます。
- サソリオーグは長澤まさみ
- 長澤まさみさんがキューティハニーの格好の理由
- シン仮面ライダーのあらすじ
- 緑川イチローが仮面ライダー0でラスボス
完成した映画を観た本郷猛役の池松壮亮さんは、「すごいものが写っていました。いろんなところにサプライズが待っていると思います」と語っていました。
発表されている登場人物やキャストが少なかったので、サプライズキャストを楽しみに見ていましたが、顔出し無しで声だけの3人のキャストはエンドロールで確認しました。
シン仮面ライダーサソリオーグは長澤まさみでキューティハニー!
シン仮面ライダーに出演するショッカーの上級構成員のサソリオーグを演じたのは長澤まさみさんでした。
シンウルトラマンに出演した時は、隊員の一人で巨大化して話題になっていました。
サソリオーグは、顔半分の白い仮面にサソリの模様が描かれています。
真っ赤な口紅の派手な化粧で、服装はキューティハニーのような胸元に穴の開いた真っ赤なボディスーツでした。
庵野監督は、キューティハニーの実写版も映画化されています。
しゃべりのテンションはコンフィデンスマンJPのダー子そのものでした。
長澤まさみさんの貴重な姿は必見です。
ショッカーの上級構成員は、メインのクモオーグ、コウモリオーグ(手塚とおる)ハチオーグ(西野七瀬)が発表されていましたが、公式サイトのショッカーアプリには、サソリオーグが追加されていました。
仮面ライダーには、サソリ男が出てきますが、シン仮面ライダーの予告に登場しているサソリオーグと思われる映像では女性なことが判明しています。
シン仮面ライダーの原作の漫画「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー」には、シン仮面ライダーのカギとなる緑川博士(塚本晋也)の息子の緑川イチロー(森山未來)に迫るセクシーな女性が登場します。
サソリ女はマゾヒズムとサディズムを兼ね備えた女性
サソリ女の目がシンウルトラマンに出演した長澤まさみさんに似てると考察しました。
シンウルトラマンには、前作のシンゴジラに出演して話題になっていた高橋一生さんがウルトラマンの声だけのサプライズ出演をしていましたから、前作のシンウルトラマンに出演した長澤まさみさんが出ると考えていました。
キングダムでのアクションがセクシーで話題になった長澤まさみさんのサソリ女も必見です。
シン仮面ライダーの原作漫画で前日譚「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー」は、シン仮面ライダーを深いところまで知ることができました。
発表されているキャストの役柄
シン仮面ライダーでは、ほんの一部のキャストしか発表されていません。
庵野監督のシンゴジラやシンウルトラマンには、竹野内豊さんや高橋一生さんがサプライズで登場していましたから、驚くようなキャストが出演していると考察します。
- 本郷猛仮面ライダー1号:池松壮亮
- 一文字隼人仮面ライダー2号:柄本佑
- 緑川ルリ子:浜辺美波
- ショッカーのコウモリオーグ:手塚とおる
- ハチオーグ:西野七瀬
- 緑川弘博士:塚本晋也
- 緑川イチロー:森山未來
- ???:松尾スズキ
松尾スズキさんはシンゴジラで、記者の役で出演していました。
手塚とおるさんと塚本晋也さんは、シンゴジラとシンウルトラマンにも出演しています。
竹野内豊さんもシンゴジラとシンウルトラマン(出演が発表されてなかったのにサプライズ出演)にも政府側の役で出演していました。
高橋一生さんは、シンゴジラでは文部科学省のオタク役で、シンウルトラマンではウルトラマンの声のみの出演でした。
シン仮面ライダーの原作漫画で前日譚「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー」は、シン仮面ライダーを深いところまで知ることができました。
シン仮面ライダーのあらすじ
本郷猛(池松壮亮)は、大学で生物学の研究している科学者で、IQの高い天才、スポーツも万能でオートレーサーとしても活躍していました。
ある日、高い能力を持っていることから、ショッカーに拉致されてしまい、バッタの能力を高めた改造人間にされてしまいます。
しかし、脳の改造をする前に緑川弘博士(塚本晋也)に助けられました。
緑川博士は、本郷猛の恩師の大学教授でしたが、ショッカーに拉致されて改造人間を作る研究をしていましたが、ショッカーの本来の目的を知って、本郷猛を助けました。
ところが逃げる途中で、ショッカーのクモオーグにつかまってしまい、緑川博士が殺されてしまいます。
本郷猛は仮面ライダーとして、ショッカーと戦うことを決意する。
ルリ子は、猛を信頼して「あなたを信じてあなたに託す。」
緑川博士の娘・緑川ルリ子(浜辺美波)がクモ男にさらわれてしまい、本郷猛はショッカーと戦います。
クモ男の仲間のコウモリオーグ(手塚とおる)とハチオーグ(西野七瀬)も加わる。
コウモリ男にかまれるとウイルスに感染してしまい、超音波に操られてしまう。
本郷猛はコウモリ男とハチ女を倒しました。
その頃、ショッカーは優秀な人間を次々と拉致して、人造人間を作っています。
本郷猛の前に現れた10人のショッカー(原作では12人の仮面ライダー)
戦いの途中で本郷猛仮面ライダー1号は亡くなってしまう。
まさかの主人公が死ぬ…衝撃
本郷猛と1人のショッカーが頭に衝撃を受けたショックで自分の意識を取り戻しました。
意識を取り戻した一文字隼人(柄本佑)が仮面ライダー2号として戦うことになります。
本郷猛の意思は残された脳みそを通じて、仮面ライダー2号に継承された。
そしてルリ子は仮面ライダー2号に「魂の自由を取り戻して」と言います。
ここまでは、原作の仮面ライダーを元にした話になりますが、シン仮面ライダーでは新しく描かれる話があります。
シン仮面ライダーの原作漫画で前日譚「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー」は、シン仮面ライダーを深いところまで知ることができました。
ラスボスの仮面ライダー0号は緑川イチロー
登場人物として発表されている森山未來さんが演じる緑川イチロー
原作では、緑川博士の子供は娘のルリ子一人しかいませんが、
シン仮面ライダーでは、緑川博士の息子でルリ子の兄の緑川イチローがいます。
シン仮面ライダーのラスボスになる、カギとなる人物です。
緑川博士がクモ男に殺される前に現れる緑川イチロー
父親に「世界を変える前にショッカーを変えよう。人類の幸福のために」と言います。
緑川博士はなぜこんなことになったのか…と後悔しながら亡くなります。
緑川イチローは、正義感が強いタイプで、学校でからかってくるクラスメイトが嫌でした。
転校生のマモルと仲良くなりましたが、ある日マモルがクラスメイトにからかわれた時に反抗してしまいます。
するとその日からイチローがいじめのターゲットにされてしまいました。
マモルもイチローと距離を置くようになって、いじめがエスカレートしていきました。
イチローはいじめられても、母親だけは味方になってくれて、帰る場所があると自分を励まして、生活していました。
しかし、母親は街で襲われている女性を助けて刺され、亡くなってしまいます。
父親の緑川博士は絶望して「世の中を変える人間になる」と言って研究を協力してくれているショッカーの研究施設で暮らすことにします。
ショッカーの施設にイチローを連れて行く。
イチローは、人工知能のケイにどんな世の中にしたい?と聞かれて、暴力が怖いから、みんなが気持ちを理解しあって、暴力のない世界になったら幸せと言います。
ショッカーがイチローの願いをかなえると言い、全てが始まりました。
緑川博士は、イチローに「世界を変えよう」と言っています。
しかし、ショッカーの真の目的を知った緑川博士は、本郷猛を助けて一緒に逃げています。
その時イチローはショッカーに残ったまま、完全にショッカーに洗脳されている状態です。
緑川イチローの話は、シン仮面ライダーの原作漫画で前日譚「真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー」はヤングジャンプで連載されていて、コミックの1巻が発売されています。
なぜイチローがラスボスになったのか、深いところまで知ることができました。