映画碁盤斬り子役・登場人物・落語が原作のあらすじ!音尾琢真は何役? ドラマ映画アニメ★考察ラボ

映画碁盤斬り子役・登場人物・落語が原作のあらすじ!音尾琢真は何役?

草彅剛さんの主演映画「碁盤斬り」の子役キャストや原作のあらすじをネタバレします。白石和彌監督の映画に必ずキャストとして出演する音尾琢真さんは何役?そこで、映画「碁盤斬り」についてまとめます。

  • 映画碁盤斬りのキャスト
  • 子役は誰?
  • 音尾琢真さんは番頭役と考察
  • 原作のあらすじ
  • 撮影ロケ地

白石和彌監督の映画では、主演俳優の今までに見たことのない、イメージと真逆の顔が見れます。

「凪待ち」では、恋人を殺されて闇に落ちる香取慎吾さん、「ひとよ」では佐藤健さんの激しいベッドシーン、碁盤斬りでも草彅剛さんの新しい顔が見れそう。

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映画碁盤斬りネタバレ!子役キャストと原作のあらすじ

草彅剛さんの映画ミッドナイトスワンのトランスジェンダー役は、かなり衝撃的でした。

共演した服部樹咲が娘役になる可能性あるかな

 

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映画碁盤斬りのキャスト

武士の柳田格之進:草彅剛

柳田格之進役は草彅剛さん

彦根藩の武士でしたが、正直すぎる性格から、彦根藩を追放されて、流浪人になる。

娘のきぬ

柳田格之進の娘で17歳

母親を亡くして、父親のために吉原に行く覚悟を決める

柳田格之進の妻

柳田格之進の妻は、死別しています。

番頭の徳兵衛

柳田が囲碁をする場所の番頭です。

白石和彌監督の映画には必ず、音尾琢真さんが出演しますから、番頭のキャストは音尾琢真さんでしょうか。

万屋源兵衛

質屋で、柳田格之進と仲が良く、度々囲碁で勝負する。

 

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娘きぬの子役は誰?

柳田格之進には娘がいて、きぬは17歳です。

白石和彌監督の映画には、若手実力派女優が出演することが多い。

そこで、映画界で実力が注目されている10代の女優から考察します。

蒔田彩珠(まきたあじゅ)

蒔田彩珠(まきたあじゅ)さんは、朝ドラおかえりモネで、清原果耶さんのクセの強い妹役でした。

10歳のころから是枝裕和監督作品の常連で『ゴーイングマイホーム』(フジテレビ系)、映画『三度目の殺人』『万引き家族』などに出演しています。

2022年は映画『朝が来る』で日本アカデミー賞新人俳優賞、報知映画賞 助演女優賞を受賞しています。

河瀬直美監督、大森立嗣監督、松居大悟監督などにも起用されていて、映画業界内で認められています。

茅島みずき

18歳なのに大人の雰囲気を醸し出す茅島みずきさん

朝ドラ「おかえりモネ」ではモネと知り合う大学生役で注目されていた。

映画サバカン SABAKAN(2022年8月公開)では、草彅剛さんと共演しています。

14歳で若手女優の登竜門の『ポカリスエット』のCMオーディションでグランプリを受賞

『不要不急の銀河』(NHK)、『メンズ校』(テレ東系)、映画『青くて痛くて脆い』、『ここは今から倫理です。』(NHK)に出演しています。

 

服部樹咲

草彅剛さんの映画ミッドナイトスワンでヒロインの一果役で共演した服部樹咲さん

ミッドナイトスワンが日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した時には、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

再共演したら、熱い!

 

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落語の原作のあらすじ

碁盤斬りの原作は、柳田格之進という古典落語の演目です。

別名「柳田の堪忍袋」や「碁盤割」(ごばんわり)とも呼ばれていて、誇り高い武士の生きざまと親子の情愛を描いた人情噺です。

 

主人公の柳田格之進(草彅剛)は、文武両道に優れた彦根藩士でしたが、正直過ぎて人に疎まれて、彦根藩士から追放されてしまいます。

その後、妻に先立たれてしまって、17歳の娘きぬと二人暮らし。

貧乏生活になっても武士であることのプライドは捨てていませんでした。

質屋の万屋源兵衛と碁を打ちながら、酒を飲むのが唯一の楽しみでした。

ある日、柳田格之進と万屋源兵衛が囲碁の対局をしている途中に、水戸家から届いた五十両が紛失したことに番頭の徳兵衛が気づきました。

番頭の徳兵衛は柳田格之進を疑って、問い詰めます。

柳田は盗んでいないけれど、裁きになれば疑惑の汚名は消えないから、とりあえず明日までに五十両をつくると言います。

貧乏生活で明日までに五十両を作るなんて無理

武士として腹を斬るつもりでしたが、娘のきぬが見抜いて、自分が吉原へ行って五十両を作ると言います。

きぬは疑いが晴れた時は、万屋源兵衛と番頭の徳兵衛の首を斬って欲しいと頼んで、吉原に行って五十両の金を作りました。

 

翌日、柳田格之進は番頭に五十両を渡して、後日金が出てきたら、万屋源兵衛と番頭の徳兵衛の首を斬ると言い残します。

そんな中、年末の大掃除の時に万屋の離れの額縁の裏から五十両が出てきました。

万屋源兵衛が対局中に、ふと置いたのをすっかり忘れていました。

源兵衛は柳田に返そうとしましたが、柳田は見つからなかった。

ある日番頭は、蛇の目傘をさした、宗十郎頭巾を被った身分の高そうな侍に呼び止められます。

身分の高そうな侍は柳田格之進で、帰藩が叶って江戸留守居役に三百石で取り立てられていました。

番頭は五十両が出てきたことを話して詫びましたが、柳田は明日の昼頃万屋に行くから、首をよく洗って置けと言い残して立ち去ります。

翌日、柳田は万屋の店でお互いをかばい合う万屋源兵衛と番頭を並べて、大上段に振りかぶり一刀両断と斬り下ろしました。

すると床の間の碁盤が真っ二つに斬れて。

柳田の手元が狂って2人は命を取り留めます。

 

3人の間に白黒が付きました。

すると柳田は、吉原の半蔵松葉から娘のきぬを身請けして、娘に詫びました。

きぬも父上のためならと快く応じる。

柳田と万屋源兵衛と番頭は、今までよりも仲良くなり、番頭の徳兵衛ときぬは万屋の夫婦養子になります。

そして2人の間に生まれた男の子を柳田格之進が引き取り、家名を継がせました。

 

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撮影ロケ地

 

映画「碁盤斬り」の撮影は、ロケ地の京都や関西近郊を中心に行われます。

柳田格之進は、彦根藩の武士ですから、滋賀県でも撮影が行われます。

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