映画『護られなかった者たちへ』の結末はどうなる?結末で犯人は佐藤健じゃない!をネタバレします!真犯人は誰?
映画『護られなかった者たちへ』が、2021年10月1日より公開されました。
本作は、2018年に刊行された中山七里さんのミステリー小説『護られなかった者たちへ』が原作となっています。
中山七里さんの小説は、どんでん返しがあると話題になる作品が多くて、護られなかった者たちへでも「衝撃の結末」と言われている作品です!
あらすじは、宮城県仙台(映画のロケ地も仙台です)で不可解な連続殺人事件が発生しました。
二人の被害者は、ひとけのない場所で全身を縛られ、餓死させられるという無残な最期を迎えています。
しかし被害者たちは、人から恨みを買うようなタイプではなく、いずれも周囲からは口を揃えて善人だと言われるような人柄でした。
捜査線上には、最近に服役を終えたばかりの利根(佐藤健)の名前が上がっていました。
刑事の筈篠(阿部寛)は、利根を追いますが、決定的な証拠を見つけることはできずにいます。
そんな中、第三の事件が動き出します。

原作の小説を読みました!
本作は、予告やネットの情報では、佐藤健さんが犯人役と宣伝していますが、原作の小説を読むと最後にどんでん返しで、本当の犯人がいることが判明します。
中山千里さんの小説は、終盤で大きなどんでん返しがあり、毎回びっくりしてしまうのですが、本作にはどんなトリックがあるのか気になりますよね!
キャストは、めっちゃ豪華なので誰が犯人でもおかしくない状態!
そこで、映画『護られなかった者たちへ』の疑問や謎に答えます。
- 利根(佐藤健)の犯した罪は?
- 利根が罪を犯した理由は?
- 真犯人は誰?
- 利根がカンちゃんをかばう理由
- 映画の結末はどうなる?
映画『護られなかった者たちへ』をネタバレします!
ネタバレがありますので、知りたくない方は見ないでください!
映画『護られなかった者たちへ』の結末で犯人は佐藤健じゃないをネタバレします!
佐藤健さんの役は、前科があって、犯人ではないかと疑われている役です。
ところが真犯人は、利根(佐藤健)じゃなくてカンちゃんです!
カンちゃんは幹子(幹はカンとも読みますよね)清原果耶さんです。
カンちゃんと利根は、かつて、ひとりのおばあちゃんを通して、家族のような関係にありました。
では、どんな事件なのか、カンちゃんがなぜ事件を起こしたのか、
詳しくストーリーを追っていきます。

清原果耶さんスゴイ!
まさかの朝ドラヒロインが犯人役の衝撃!
利根が犯した罪は?
利根が事件で罪を犯したのは8年前でした。
今回の事件の被害者である三雲忠勝(永山瑛太)と城之内猛留(緒形直人)はかつて塩釜福祉保健事務所で働いていたという共通点を持ちます。
利根は、三雲と城之内に暴行を働き、塩釜福祉保健事務所に火をつけたため、刑務所に入ることになりました。
利根が罪を犯した理由は?
利根には家族のように心を通わせている存在がいました。
天涯孤独の一人暮らしの老人・遠島けい(倍賞美津子)と近所に住んでいる中学生のカンちゃん(清原果耶)です。

犯人のカンちゃんです!
けいは、利根に息子のように愛情を持って接してくれ、利根もまた、けいを母親のように慕っていました。
しかし、年金を受給しておらず、身寄りもないけいは、やがて貯金が尽き、生活ができなくなります。
けいは、利根に生活保護を受けるように勧められ、福祉保健事務所を訪れましたが、窓口で断られてしまいました。
何度、事務所を訪れても結果は変わらず、けいは生活保護を受けることができないまま、餓死したのです。
利根は、窓口担当だった三雲と課長だった城之内を恨み、事件を起こすに至ったのです。
服役を終えた利根の目的は
けいに関して、復讐の対象になる人物が、もう一人いました。
それは、福祉保健事務所の所長だった上崎岳大(吉岡秀隆)です。
利根は女装をして、海外旅行から帰国する上崎を空港で待っていました。

佐藤健さんの女装が見られる?期待!
ここで佐藤健の女装姿を見てみましょう pic.twitter.com/LayWFuCEsn
— いじゅみ 💖💙💚 (@amu_izumi0321) November 9, 2014

こんな姿が見られるのかな?
刑事の筈篠は、利根が第三の事件のターゲットに接触しようとしているのだと思い、利根を捕まえますが、利根は犯人ではありませんでした。
利根はむしろ上崎を護ろうとしていたのです。
利根は真犯人に心当たりがありました。
真犯人がこれ以上、罪を重ねないよう、事前に事件を止めたかったのです。
真犯人は誰?
犯人は、かつて利根やけいと家族のように一緒にいたカンちゃんでした。
そして、カンちゃんは、現在福祉保健事務所で働いており、三雲の部下・丸山幹子(清原果耶)だったのです。

幹はカンとも読みますね!
丸山幹子(カンちゃん)は、三雲と一緒に働きながら、あまりにも申請者のひとりひとりを見ようとしない三雲を許せなくなったのでした。
映画の結末はどうなる?
丸山幹子は、事件の前に今の社会保障システムについてsnsで発信していました。
本当に困っている人に生活保護が支給されていない現状を訴えていたのです。
人員と予算が不足していること、不正受給が多発していることを指摘した上で、『護られなかった人たち』に対して「どうか声をあげてください」と呼びかけていました。
この『護られなかった人たちへ』宛てられたメッセージが拡散したところで、物語は終わります。
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【佐藤健のベッ〇シーン】映画ひとよをフル動画で見る!相手役は韓英恵
小説『護られなかった者たちへ』の感想
日本の福祉制度の厳しい現実を目の当たりにしました。
先進国であるはずの日本で、飢えに苦しむ人さえも護られていない現状に腹が立ち、やるせない気持ちになりました。
一方で、けいを愛する利根とカンちゃんの思いに涙がこみ上げてきました。
しかし、まさかのカンちゃんが犯人だったというどんでん返しは、ミステリーとしておもしろかったです。
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まとめ
今回は、映画「護られなかった者たちへ」の公開を前に、原作から結末を予想してみました。
世の中に一石投じることになると思われる本作。
ぜひ映画館でチェックしてみてくださいね。