月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」の久能整（菅田将暉）の過去、生い立ちに何があったか、家族、火傷の跡、出身地は広島についてまとめます！
映画ミステリと言う勿れのあらすじは、広島編です。整の過去は登場する人物の事件や過去のエピソードから、少しずつ見えてくる家族や過去、徐々に明らかになっていきます。
主人公ですが、一番謎多き人物
実はかなり闇に包まれた暗い過去があります。
そこで、ミステリと言う勿れの整の疑問に答えます。
- 整の過去や生い立ち
- 左胸の火傷の傷はどうした？
- 家族構成は？
- 出身地は広島なの？
整はつかみどころのない人物で、自分の生い立ちや過去を語りません。
ミステリと言う勿れの整の過去や生い立ち
ドラマ「ミステリと言う勿れ」では、1話から整の辛い過去を思わせる伏線が散りばめられています。
- 左胸に火傷のような傷がある
- 人の気を引くために人の仕草を真似するクセがある
- 男親に嫌悪感を抱いている
- 広島で小学生の頃の同級生に「トトロ」声をかけられても無視する
久能整は子供の頃、家族に虐待されていた過去があります。
整は、父親のことを「祖母の味方」「瞬間湯沸かし器」「言葉が通じない人」と語っており、名前も数回しか呼ばれたことがありません。
整の母は、父方の祖母から心理的にも物理的にも虐待を受けていました。
過去の回想シーンでは、精神的に追い込まれた母親は感情がなくなったことを整に話していました。
厳密に言うと虐待されていたのは整と母親です。
虐待に関する事件やその当事者が多く登場しますが、整もその被害者の１人だったのです。
整は自分だけでなく大好きだった母親までもが虐げられていたという大きくて深い傷を今も抱えています。
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整の家族は？
整の家族は、父方の祖母、父、母の4人家族でした。
母親が整に謝りながら、何の感情もわかないことを話すシーンがありました。
母親は、整が幼いころに自殺して亡くなっています。
祖母と父については詳しく語られていませんが、母の死を機に家族の縁を切っているのでは？と予想しています。
さらに整は、母は自殺ではなく誰かに殺害されたと考えています！
母の死を不審に思っている整。
もし本当に他殺なら祖母か父親が犯人でしょうか…？
もしくは命を絶つほど母親を追い詰めた人物がいるという意味での「他殺」なのかもしれません。
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整の正体プロフィール
「友達も彼女もいません」と語る天然パーマが特徴的な整のプロフィールを紹介します！
名前：久能整（くのうととのう）
年齢：大学２年生
趣味：土日にカレーを作ること
性格：自他共に認める「変わり者」。記憶力や推理力に優れている。
好きな食べ物：みたらし団子とわらび餅
口癖：「常々考えていて」「ときどき考えていて」
「これ大事」「心外です」「ダンゴムシになっちゃダメ」
整本人は「ただの学生です」と言っていますが、趣味と好きな食べ物以外は全然ただの学生じゃありません！
「常々考えていて…」といきなり語りだして相手の本質をつき、人を怒らせたり、感動させたり、時には事件の犯人を突き止めたりします。
“ダンゴムシになっちゃダメ”とは？
整は辛い、怖いなど負の感情に陥ったときに布団にくるまって「ダンゴムシ」のように丸まるクセがあったようです。
過去に虐待されていたときもダンゴムシになって自分を守っていたのだと思います。
でも今は「大人なんだからダンゴムシになっちゃダメ！」と自分に言い聞かせています。
ちなみに整はイケメンではないという設定です。
菅田将暉さんはイケメンですが…
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整の出身地は広島？
整は幼少期を広島で過ごしています。
広島に行った際、同級生に「トトロ？」と声をかけられましたが「人違いです」とあしらいその場を離れるシーンがありました。
整は広島で過ごした過去を忘れたいのかも？
変わり者だから学校でいじめられていた可能性もある。
幼少期の虐待や母の死など、整にとって広島は悲しく辛い思い出の地であるため、広島出身であることを周りに隠しているのかもしれません。
火傷の傷がある理由
左胸の傷の真相について詳しく明かされていませんが、幼少期の虐待の傷に違いありません。
第1話で刑事に胸倉をつかまれたときに火傷のような傷がはっきり見えました。
整は普段からタートルネックを着たり、マフラーを巻いたりと傷を隠すような服装をしており、お風呂も１人で入りたがります。
整の父親がカッとなって暴力を振るった際の傷だとすると、かなりひどい虐待だったと想像できます。
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まとめ
今回はミステリと言う勿れ主人公の整についてまとめました。
- 整と母親は、父と祖母から虐待されていた。
- 整の火傷の傷はおそらく父親につけられたもの。
- 整は幼少期を広島で過ごしたがそれを隠している。
- 整の母親は自殺とされているが整は殺害されたと考えている。
実は一番辛くて悲しい過去を持っていたのが主人公の整でした！
父親や傷についてなど、原作漫画でもまだ語られていない部分が多いですが、今後の展開が楽しみです。
最後は名前の通り、「苦悩が整う」結末になって欲しいですね！
