元科捜研の主婦の魅力|ミステリーとホームドラマの融合 ドラマ映画アニメ★考察ラボ

元科捜研の主婦の魅力|ミステリーとホームドラマの融合

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テレビ東京と講談社の共同開発|新しい試み

オリジナルストーリーの誕生

「元科捜研の主婦」は、テレビ東京と講談社が共同で原作を開発した完全オリジナルストーリーです。既存の小説や漫画を原作とするのではなく、ドラマのために一から企画を立ち上げた作品となっています。

プロット協力・小説は新藤元気が担当し、脚本は尾崎将也、鹿目けい子、岡崎由紀子、光益義幸が手掛けています。

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プロデューサーの実体験が原点

チーフプロデューサーの濱谷晃一は、本作の企画に強い思いを込めています。松本まりかは濱谷から受け取った企画書について「濱谷さんの実体験であり、実生活であり、まさに個人的な思い、願いのようなものがこの作品を作る動機になっていた」と語っています。

濱谷は企画書の中で、「この方はこう仕事に向き合い、こんなところが素晴らしい方なんです」とキャストスタッフ一人一人への思いを綴っており、松本は「こんな風にキャストスタッフ陣ひとりひとりへの思いが溢れてる方と連ドラを作れることを本当に幸せに感じます」とコメントしています。

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ハイブリッドドラマ|二つのジャンルの融合

本格ミステリーの要素

本作は科学的推理を駆使して事件を解決する本格ミステリーです。主人公の吉岡詩織は元科捜研のエースで、科学的知識を用いて事件の真相に迫ります。

横山裕は「詩織もかっこいいよ。犯人を科学の知識で論破したりして」と述べており、科学的推理の見せ場が多く描かれています。

温かいホームドラマの側面

一方で、本作は現代の夫婦や家族のあり方を描くホームドラマとしての一面も持っています。吉岡家の日常生活、夫婦の会話、親子の触れ合いなど、家族の温かさが丁寧に描かれています。

松本まりかは「まずはタイトルからは想像がつかないような、温かいホームドラマであること」と強調し、「前回テレ東さんで作ったのは『夫の家庭を壊す物語』でしたが、今回は『温かな家庭を作る物語』にしたいと思います」と語っています。

“全部詰めのお弁当箱”

松本は作品の魅力を「名作のオマージュシーンがあったり、俳優さんも含めて本当に色とりどりで、”全部詰めのお弁当箱”のような。”面白い”や”ほっこり”、サスペンスや刑事ドラマなど全部が詰まっていて、見ていて飽きない」と表現しています。

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一家総動員の捜査|それぞれの視点

詩織の科学的推理

主人公の詩織は、元科捜研のエースとして培った科学的知識を駆使して事件を解決します。DNA鑑定、血痕分析、指紋照合など、科学捜査の手法を家庭の主婦という立場から活用していきます。

科学用語が多く登場するため、松本まりかは「そもそもちゃんと言えるのか、それをどう言うのか」と苦労を語りながらも、リケジョ役に挑戦しています。

道彦の”核心を突くカン”

夫の道彦は推理力はいま一歩ですが、時折”核心を突くようなカン”を発揮します。科学的根拠ではなく、刑事としての直感で事件の本質に迫る場面があります。

正反対の二人が夫婦として協力し合い、それぞれの強みを活かして事件を解決していく様子が描かれています。

亮介の純粋な視点

5歳の息子・亮介は、子どもならではの純粋な視点で捜査に協力します。大人が見落としがちな細かい部分に気づいたり、子どもだからこそ気になることが事件解決の糸口になったりします。

第3話では亮介の小学校お受験も描かれるなど、子どもの成長も物語の一部となっています。

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名作へのオマージュ|踊る大捜査線も

テレビ東京ならではの遊び心

本作には名作ドラマや映画へのオマージュシーンが随所に散りばめられています。横山裕は「『踊る大捜査線』みたいなことになっているシーンもあります」と明かしています。

松本まりかは「確かに、オマージュを楽しめる作品でもあるよね。でも、あくまでリスペクトを持った上でのオマージュで。すごく遊び心がありますし、ここまでできるのはテレ東さんならではだと思います」とコメントしています。

科捜研ドラマとは違う作品

松本は「ただ、皆さんが想像している科捜研ドラマとは全然違うものになってるかも」と述べており、従来の科捜研ものとは一線を画した作品となっています。

横山裕が沢口靖子(「科捜研の女」主演)に「こういうドラマをやるんです」と伝えたというエピソードも、本作の独自性を象徴しています。

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監督と脚本|実力派クリエイター陣

監督陣

監督は堀江貴大、片山雄一、守下敏行が務めています。各話ごとに異なる監督が担当し、それぞれの個性が作品に反映されています。

脚本陣

脚本は尾崎将也、鹿目けい子、岡崎由紀子、光益義幸が手掛けています。本格ミステリーの謎解きと、家族の日常を描くホームドラマの要素をバランスよく配置した脚本となっています。

袴田吉彦は「台本を読み改めて夫婦の向き合い方を感じさせられる作品かと思いました」とコメントしており、夫婦関係の描写にも力が入れられています。

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音楽と主題歌

音楽は篠田大介

劇中音楽は篠田大介が担当しています。ミステリーシーンでの緊張感ある音楽と、家族の日常を描くシーンでの温かい音楽を使い分け、作品の世界観を支えています。

主題歌「エレメント」

主題歌はTHE BEAT GARDENの書き下ろし楽曲「エレメント」です。「家族」と「科学」をテーマに歌詞が紡がれています。

メンバーのUは「心幼い頃、『家族愛』という時間を人よりも上手く生きられなかった、素直になれなかった、あの頃の自分へもこの歌を贈りたいです」と語っており、作品のテーマと深く結びついた楽曲となっています。

松本まりかは主題歌を聴いた感想についてコメントしており、作品の世界観にマッチした楽曲だと評価しています。

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毎回異なる事件|1話完結型

第1話の事件

第1話では、「きらめき家事デザイナー カンナナ」として人気を誇る動画配信者が自宅で殺害される事件が描かれます。星野真里が被害者役を演じ、袴田吉彦が重要参考人として登場します。

第3話の事件

第3話では、住宅の庭で家主の女性が謎の感電死を遂げる事件が発生します。事故かと思われましたが、事件の可能性が浮上し、同居の嫁が容疑者として名前が上がります。嫁姑の確執が原因かと思われましたが、そこには切ない真相が隠されていました。

毎回のゲスト

各話ごとに豪華ゲストが登場し、事件に関わる人物を演じています。木野花、映美くららなど、実力派俳優がゲスト出演しています。

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配信と視聴方法

本作は地上波での放送終了後、Amazon Prime Videoにて見放題独占配信されています。また、TVerやネットもテレ東、Leminoにて見逃し配信も行われており、様々な方法で視聴可能です。

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視聴者へのメッセージ

松本まりかは「ミステリーとしても、ホームドラマとしても、どちらの魅力も楽しんでいただけるはずです。キャストも本当に豪華で、面白く魅力的な方たちばかり! きっと”ほっこりできて、面白くて、ずっと見ていたくなるドラマ”になったらいいなと思います」とコメントしています。

本格ミステリーと温かいホームドラマが融合した「元科捜研の主婦」。科学の力と家族の絆で事件を解き明かす、一家総動員の物語をぜひお楽しみください。

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