映画「竜とそばかすの姫」の結末は、すずが竜を助ける伏線や謎が多すぎる!
メインのあらすじは、地味な女子高生・すずが、仮想世界”U”で歌姫ベルとなって世界を広げていく成長ストーリーです。
映画を見終わった後も、謎が残って伏線を見返したくなる結末です。
細田守監督の映画だから、間違いない!という意見の人も多いのですが、賛否両論あります。
映画は公開初日に朝一で観ます!
竜とそばかすの姫を観ました!
そこで、映画「竜とそばかすの姫」の結末の疑問に答えます。
- 竜とそばかすの姫の結末は
- 竜の正体は
- 伏線は
竜の声優をした佐藤健さんはインタビューで、「最初に竜の正体を見つけてやると思いながら、見てください。」「そして、もう一度見てください」と言っていました!
確かに結末を知ったら、伏線が気になってもう一度見たくなりますよ!
竜とそばかすの姫の結末はすずが竜を助ける伏線や謎が多すぎる!
結論から言います!
竜とそばかすの姫の結末は、
主人公の地味な女子高生・すず(中村佳穂)は、母親が亡くなった時から歌を歌えなくなっていましたが、仮想空間のUの世界で、歌姫・ベルになったことで自信を取り戻す。
Uで出会った竜(佐藤健)の心と体の傷に気づいて、現実社会の竜の正体の恵(中学生)を見つけ出して、父親の虐待から守る。
お互いに「会いたかったよ」と、現実社会で会えたことに額をする寄せ合って喜びます。
現実の世界では、幼なじみのしのぶくん(成田凌)に告白されて、ハッピーエンドで終わりました。
Uの世界ではベルが、傷を持った竜を救いたい、傷を持った同士の共感から恋をしていたのかもしれませんが、現実社会では高校生と中学生…すずと恵に新しい絆を感じました。
今までの細田守監督の映画は「家族の絆」が描かれることが多くて感動してましたが、
今メタバースの仮想空間で出会うこともあり得ますし、今までに無かった新しい絆の生まれそうな現実的にも起きそうな話になっています。
朝の情報番組のZIPでも、竜とそばかすの姫は、家族の絆に新しい絆がプラスされていると評価していました。
竜とそばかすの姫の伏線は
ベルは、Uの世界で乱暴者の竜にコンサートを台無しにされます。
しかし、ベルは竜の背中に傷があることを心配して、心の傷の秘密を知りたいと思いました。
ある日、すずが動画のライブ配信の映像を見ていると、ベルと竜しか知らない曲を知(小学生の男の子)が歌っていました。
すると、知のところに父親が来て、威圧的な言葉で虐待します。
そこへ、兄の恵(中学生)が弟に覆いかぶさって、弟に父親の言葉を聞かせないように守っていて、
現実社会での竜の正体は惠で、竜の背中の傷は父親の言葉の暴力から弟を守って、ダメージを受けていた傷でした。
その映像を見たすずは、仲間と一緒に兄弟がいる場所を突き止めて、夜行バスで高知から東京に向かいます!
すずの行動力すごい!
兄弟の家の付近に着くと外で2人に会いました。
追いかけてきた父親
すずは、兄弟の前に立ちはだかって、父親を見つめます。
こぶしを振り上げて威嚇してくる父親に動じないすず
すずは2人を抱きしめて守り、父親は体の力が抜けて、座り込みます。
恵はすずに抱きしめられた時に、ベルだと気付いたと言います。
もう、恋愛じゃなくお母さん的になってる!
歌姫のベルで自信をつけて、強くなったすずに怖いものなんてない!
すずと恵は、現実社会で出会えたことに喜んで、すずは地元の高知に帰ります。
地元の駅には、父親が迎えに来てくれて、ぎこちなくなっていた関係もわだかまりが解消されて、家族の絆で結末です。
しのぶ君は幼いころから、すずを守らなくてはという義務感のようなものがありましたが、すずが強くなったことで「これからは普通に付き合える」と告白して、ハッピーエンドです。
細田守監督の映画「サマーウォーズ」も家族の絆に感動した!
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竜とそばかすの姫の結末の感想!
仮想空間と現実社会で生きる、出会う、今の時代にありそうな話でした。
地味な高校生でもYouTubeやTikTokから、有名人になれる世の中
その反面、竜(恵)のように現実社会では優しいのに、ネットの世界では暴れん坊な人もいる
誹謗や中傷もある
インターネットの世界の良いところも悪いところも教えてくれる作品でした。
現実社会とネットの社会で生きるすべての人におすすめです!
すずの声優の中村佳穂さんの声が良い!
歌声にも鳥肌が立ちます!
注目しているのは、YouTuber役の声優をしている宮野真守さんです。
映画やテレビに出演する情報が出ると、宮野真守さんは常に話題になる方ですが、
今回、キャストとして大々的に発表注目されていません。
役名は、「YouTuber役」となっています。
YouTuberは、竜の正体の恵と弟の知ですから、あまり話題になって欲しくないのかもしれません。
恵の声優は、竜のまま佐藤健さんが演じていました。
宮野真守さんは、YouTuber役の時は、2人の声を使い分けて2役を演じていました。
さすがです!
佐藤健さんの恵役は、「本当に佐藤健さん?」というような声でした。
エンドロールで確認しましたから、恵の声も佐藤健さんです。
佐藤健が竜と恵の声優2役をしている
佐藤健さんのインタビューが面白かった!
竜の声優の佐藤健さんがインタビューで、竜のイメージがつかめずに監督に「竜っぽい方がいいですか?」と聞いた話をしていました。
竜のアフレコをしたときに細田監督が「それです」と言ったので、「ほんとかよ」と思いながらやっていたというエピソードが面白かった!
佐藤健さんの竜は、セリフがかなり少ないですから、貴重ですよ!
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