人気マンガ「ミステリと言う勿れ」が2022年1月から月9でドラマが放送されます!
主人公の久能 整(くのう ととのう)を演じるのは、菅田将暉さんです。
ネットでは、整役は渡部豪太さんや岡田将生さんの名前があがっていました!
整は、天然パーマと仏頂面が特徴の大学生。
2021年の春ドラマ「コントが始まる」の時には、「ミステリと言う勿れ」の撮影が始まっていたので、ボリュームのある髪型でした!
整がひたすら話しながら相手の本質を突き事件を解決していく、一風変わったミステリードラマです。
記憶力と観察力に優れていて、「僕は常々思うんですが…」と淡々と自身の見解を述べながら事件を解決していきます。
今までにない!現場に行って、推理して、事件を解決!ではありません。
登場人物たちの会話劇でストーリーが進んでいくミステリーは新しいですよね!
原作漫画も整の会話のクセが強くて、面白いです!
作者の田村由美さんもあとがきに、「整がただただしゃべりまくる話です」と書いているほどです。
菅田将暉さん、セリフが多くて大変そう!
ドキドキして見るのではなく、落ち着いて見たいという人のためにまとめます。
セリフひとつひとつが胸に刺さり、共感したり救われたりする人も多いはず!
そんな人気マンガのドラマ化ですが、さまざまな謎やわけありの人物が登場します。
そこで、ミステリと言う勿れの疑問に答えます。
- ミステリと言う勿れの最終回の結末は?
- バスジャック事件の犯人は誰?目的は?
- 犬堂愛珠の死の真相は?すべての黒幕は誰?
- 整の恋の相手の正体は?キャストは誰?
- 整は過去に何があった?家族の話を避ける理由は?
こんな疑問を持った方のために、このドラマをまとめていきます!
ミステリと言う勿れの最終回の結末は?
菅田将暉、月9初主演で“天然パーマのおしゃべり大学生”に「ミステリと言う勿れ」実写ドラマ化(コメントあり)https://t.co/KRkyyykBnS#菅田将暉 #ミステリと言う勿れ
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) June 2, 2021
原作マンガはまだ完結していません。
そこで、最終回の結末を予想してみました!
結末は「整の推理により、犬堂我路の妹・愛珠の死の真相が明らかになる。
しかし黒幕は逮捕されない。」と予想しています。
つまり最終回はイヤミスです…
イヤミスとは「後味が悪い、嫌な気分になるミステリー」
その結末を予想した理由を説明しますね!
・大学生殺人事件(第1話)
・バスジャック事件
・遺産相続問題
・連続放火事件
・連続殺人事件
・双子入れ替わり事件 など
このいくつかの事件に何かと関わる犬堂我路(いぬどうがろ)という青年がいます。
彼は妹・犬堂愛珠の死の真相を追っています。
今回のドラマの脚本家、プロデューサー、演出家が過去に携わったドラマは錦戸亮主演の「トレース〜科捜研の男〜」です。
トレースの最終回は、すべての黒幕である檀(千原ジュニア)が昏睡状態で終わる、後味の悪い最終回でした。
さらに、病院で眠る檀が目を覚ます意味深なシーンで幕を閉じたのです…
当時は「めちゃくちゃ嫌な終わり方」「気持ち悪い!」と話題になりました!
トレースのラストが衝撃だったので、同じスタッフが携わる今回のドラマも後味の悪いラストだと思われます。
我路が追う事件の真相は?詳しくは後述します!
バスジャック事件の犯人は?目的は何?
ドラマ第2話以降で扱われると予想されるバスジャック事件を起こした犯人は3人。
- バスジャックを実行した犬堂オトヤ
- 坂本正雄という乗客のふりをしていた犬堂ハヤ
- 熊田翔という乗客のふりをしていた主犯の犬堂我路
バスジャックの目的は、我路の妹・愛珠を殺した犯人を突き止めるため。
オトヤとハヤは我路のいとこで協力者でした。
そして整の推理により、愛珠を殺したのはバスの運転手・煙草森だと判明します。
ある日、煙草森が運転手するバスが急ブレーキで停車した際、誰も乗っていないはずの車内で倒れた愛珠を発見しました。
煙草森は、自分のせいで愛珠が死んでしまったと思い、「片付けよう」と山に埋めることにします。
その時愛珠にまだ息があることに気づいた煙草森でしたが、怖くなってそのまま生き埋めにしてしまいました。
そして人を生き埋めにする感覚に快感を覚えた煙草森は、その後も同じ手口で犯行を繰り返す連続殺人犯となったのです。
煙草森は「目に見えないものはないものと同じ」というサイコパスな思考の持ち主で、愛珠のことも山に埋め、何もなかったことにしました。
それ故、罪の意識もありません。
この事件をきっかけに整は、我路の冷静さや分析力に興味を持ち、我路も整の不思議な魅力に好意を抱きました。
しかし我路は煙草森が精神異常と判定されれば罪が軽くなってしまうと知り、自らの手で煙草森を殺めてしまうのです。
整と交友を深めた我路が、殺人犯に…
そして我路は逃亡。
愛珠の死の真相を追い、整の前から姿を消すのでした。
ラストの菅田将暉の演技、最高にヤバかった!
殺人鬼役のセカオワの深瀬もかなりヤバい…
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犬堂愛珠の死の真相は?すべて黒幕は誰?
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未読の方はこれを読めば何故、配役でみんなが喧々諤々だったかわかると思います。面白いよひひひ pic.twitter.com/IX006n1fmc— ドクショと! (@kusatu9) June 3, 2021
原作ではまだはっきりと描かれていませんが、愛珠の死には黒幕である心理カウンセラー・鳴子が深く関係しているようです。
バスジャック事件により愛珠を殺した真犯人が明らかになりましたが、我路はまだ何かが引っかかっていました。
愛珠は殺される前から持病の薬を飲んでいなかったり、闇カジノでバイトしていたりと謎の行動を起こしています。
さらに愛珠らしくない内容の遺書のような手紙も見つかり、ただ殺されたというわけではなさそうでした。
我路が愛珠の死の真相を捜査していくうちに、心理カウンセラーの鳴子という人物の名があがります。
今まで整が関わってきた事件の犯人の多くは、共通して星座をモチーフとしたアクセサリーを持っていました。
それはカウンセラーの鳴子が患者にプレゼントしたものだったのです。
このことから、鳴子はカウンセラーという立場を利用して患者に罪を犯すような助言をしていたのではないか?と予想しています。
そして先述した通りイヤミスなラストを迎えるのなら、「鳴子は患者に助言しただけで、直接犯罪に関わっただけではない。だから罪には問われない」という後味の悪い結末になるのではないでしょうか?
整の恋の相手の正体は?演じるのは誰?
月刊flowers(11月号)。田村由美「ミステリと言う勿れ」。ネタバレするとアレな展開が。事件後、ライカによく似た患者を見掛けたのでライカに聞いてみたら。 pic.twitter.com/egbACNjFLq
— vette (@vette) September 29, 2020
友達も恋人もいない整ですが、病院で「ライカ」という謎の女性と出会い仲良くなります。
中性的で、暗号を使って話したり意味深な言葉を発したりと、不思議な魅力を持つライカ。
ライカの正体はいったい…!?
ライカは実は解離性同一性障害。
つまり二重人格だったのです。
ライカは別人格の名で、彼女の本当の名前は「千夜子」。
今までライカは、千夜子は妹だと整に説明していました。
千夜子は過去に父親から性的虐待を受けており、そこから逃げ出すためにライカという別人格を作り出したのでした。
整とライカの関係はこの先どうなるのでしょうか?
ライカは「桜が咲く頃にはこの世にはいない」という言葉を残しており、この人格が近いうちに消えることを示唆しています。
千夜子の人格のときは整と交流がないため、2人の関係は終わってしまうかもしれません…。
しかし2人には最後まで暗号を解きあったりデートしたりする、仲の良い関係であってほしいと思います!
整は過去に何があった?家族の話を避ける理由は?
整は幼少期に家族から虐待されていました。
- 左の鎖骨に大きな傷の跡がある。
- 人のしぐさを真似する癖があり、我路に「小さい頃誰かの興味を引きたかったのか」と指摘される。
- 「子どもじゃないんだから、ダンゴムシになっちゃダメだ(体を丸めて隠れてはダメだ)」と自分を落ち着かせるシーンがある。
- 幼少期を過ごした広島で同級生に話しかけられても無視をする。
- 幼少期、祖母から虐待を受けていたとライカに打ち明ける。
以上から整は小さい頃に家族から虐待を受けていたことがわかります。
さらに小学校の同級生から話しかけられても「人違いです」と無視したことから、いじめを受けていた可能性もあります!
饒舌に話す整が家族の話題になると黙ってしまったり、体の傷を隠すためにマフラーやタートルネックを着たり…
ドラマにもいろんな伏線か仕掛けられていると思うので、注目してみてください!
ラストの菅田将暉の演技、最高にヤバかった!
殺人鬼役のセカオワの深瀬もかなりヤバい…
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まとめ
今回はミステリと言う勿れをまとめました。
- 最終回の結末は、黒幕の鳴子が逮捕されないイヤミス
- バスジャック事件の主犯は犬堂我路。城田優が演じる?
- 我路の姉・愛珠の死にはカウンセラー鳴子が関わっている。
- 整が好意を抱くライカは実は多重人格。
- 整は幼少期に家族から虐待を受けていた。
会話劇で事件が解決されていく「ミステリと言う勿れ」は今までとは違った新感覚のミステリードラマになること間違いなしです!
整の淡々とした見解は見る人の心にもグサグサ刺さるので、どんな名言が出るか楽しみですね!