大河ドラマ「光る君へ」の紫式部(まひろ)と子供時代に惹かれ合った藤原道長(柄本佑)と結婚すると思いましたが、まひろが結婚した相手は藤原宣孝です。史実やその後道長と結婚するのかネタバレします。
そこで、「光る君へ」の紫式部(まひろ)の結婚相手についてまとめます。
- まひろと道長が結婚できなかった
- まひろの結婚相手は藤原宣孝
- その後、まひろと道長は結婚する?
- 史実では藤原道長の妾だった
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、京都の丹後局(鈴木京香)が「源氏物語は面白い」と北条政子(小池栄子)に話して、北条政子が読んだと嘘を言っていました。
光る君へ結婚相手は藤原宣孝!史実ではその後道長と結婚する?
大河ドラマ「光る君へ」の紫式部(まひろ)は、子供の頃に藤原道長(柄本佑)と出会い、惹かれ合いますが、家の階級が違うため、結婚できませんでした。
また、母親のちはや(国仲涼子)はまひろが幼いころに亡くなっていますが、ちはやが亡くなった秘密もまひろと道長が結婚できなかった理由に絡んできます。
まひろは親子くらい年の離れた藤原宣孝と出会い、道長への思いを断ち切って、藤原宣孝と結婚します。
史実では、紫式部と藤原宣孝の誕生日は不明ですが、藤原宣孝は紫式部と結婚する前に3回結婚して7人の子供がいます。
まひろは藤原宣孝との間に娘の藤原賢子を授かりますが、一年後藤原宣孝が病気で亡くなります。
まひろはシングルマザーになります。
この時代に女一人で娘を育てるのは厳しいです。
しかし、まひろは他の人と結婚していません。
道長とも結婚できません。
光る君へのタイトルの意味は源氏物語の光源氏のモデルになったあの人!
道長の結婚相手は6人
道長はまひろが結婚するより10年も前に左大臣・源雅信の娘・倫子と結婚して、長女彰子が産まれています。
さらに、左大臣・源高明の娘・源明子も妻としている。
史実では6人の妻、子どもは13人います。
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道長は、倫子との間に生まれた長女・彰子を天皇家に嫁がせて、いずれ天皇の祖父になることを企んでいました。
その野望を叶えるため、道長は彰子に文学の教養を教えるようにまひろにお願いします。
まひろは一人娘の養育のために、宮中に上がることを決意します。
娘を育てながら、源氏物語を書いていますから、生活するために引き受けました。
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まひろと道長は結婚しない
身分の差があるので、まひろと道長は結婚できません。
しかし、道長はまひろの源氏物語の評判を聞いて、文学好きな天皇を娘に惹きつけて、天皇家に嫁がせる目的のためにまひろを女房役にしました。
シングルマザーのまひろに娘の彰子に文学を教えるように仕事を与えて、生活をサポートしています。
また、源氏物語は、天皇、道長たち貴族、そして后や姫たちの複雑な人間関係を知って想像が広がったことで、子育てのかたわら物語を書きはじめました。
宮中で妻を何人も持つ、道長がモデルになって書かれています。
道長のバックアップがあって、源氏物語が書き進みました。
さらに源氏物語の評判がまたたく間に広がり、女性たちはもちろん、天皇までもが魅せられるものになります。
まひろと道長は結婚しませんが、生涯支え合っていくパートナーになっています。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも源氏物語は面白いと京都の丹後局(鈴木京香)が北条政子(小池栄子)に話して、北条政子が読んだと嘘を言っていました。
光る君へのタイトルの意味は源氏物語の光源氏のモデルになったあの人!