大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の静御前役は誰?静御前は義経の本命で、その後はどうなった?静御前役の石橋静河さんのプロフィールや出演作品をまとめます。
鎌倉殿の13人の舞台は、平安時代末~鎌倉時代前期の「源平合戦」と「鎌倉幕府」が誕生する「北条義時」を主人公に描くストーリー。
三谷幸喜さんの予測不能エンターテイメントです!
予測不能な中でも破天荒すぎる源義経(菅田将暉)の妾で、本命と言われている静御前
凛としてかっこいい!
誰が源頼朝の大本命である静御前を演じるの?
気になりますよね!
そこでドラマ「鎌倉殿の13人」の静御前役の疑問に答えます!
- 「鎌倉殿の13人」の静御前役は誰?
- 静御前のその後は行方不明
- 静御前役の石橋静河さんのプロフィール
- 石橋 静河さんの過去に出演した作品は?
- 「鎌倉殿の13人」の静御前の性格やあらすじは
ドラマ「鎌倉殿の13人」の三谷幸喜さんの脚本が面白すぎる!
鎌倉殿の13人の静御前役は誰?
「鎌倉殿の13人」の静御前役は、女優の石橋静河さんです。
女優で、ダンサーでもある石橋静河さんは、俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの次女です。
静御前のキャストにピッタリで、頼朝の前で踊る名シーンが楽しみ!
見逃し厳禁ですよ!
静御前役の石橋静河のプロフィール
・石橋 静河(いしばし・しずか)
・生年月日:1994年7月8日
・出身地:東京
・身長:163cm
・血液型:A型
・職業:女優・ダンサー
・所属事務所:Plage(プラージュ)
・特技:英会話とダンス
・趣味:ギター
・父は俳優の石橋凌さん、母は女優の原田美枝子さん
姉はシンガーソングライターの優河さんで2017年にユニクロのCMで共演しています。
お姉さんの優河さんの上にお兄さんもいます。
4歳からクラシックバレエを始めています。
そして15歳でボストン、カルガリーのバレエスクールに留学し、2013年に帰国。
その後、コンテンポラリーダンサーとして活躍します。
この時は女優になることは考えていなかったらしいのですが
アメリカ・カナダの留学中に演劇の面白さに気が付き、「芝居をやってみては」と事務所から声をかけられて
2015年より女優として「銀河鉄道の夜2015」でデビューしています。
石橋静河さんの性格は?
石橋静河さんは、俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの娘さんという事で「親の七光り」と思われるかもしれませんが、ドラマでの演技を見ていると全く嫌な感じがない!
石橋静河さんの出演した映画・人数の町(2020年:中村倫也)の荒木伸二監督のコメントでは、演技はかなり高く評価されています。
「石橋静河について言葉を探そうとすると、劇薬、爆弾、刃物。
物騒な言葉しか思いつかない。
本人は物騒とは程遠い、優しく可愛すぎる方なのだが、
芝居となるとあまりの強度にそんな言葉ばかり浮かんでしまう。」
そして「本人は優しく可愛すぎるほう」とあるので、本当は穏やかな雰囲気の女優さんと思われます。
小さい頃は、人見知りな性格だったらしく、バレエも「行きたくない」と毎回泣いていたらしいです。
いつの間にか、音楽に合わせて踊るのが楽しくなり、発表会を通じて人前で表現する面白さを感じれるようになったそう。
留学先のアメリカでは「私はこうしたい」と自己主張が出来ないと置いていかれることが多く、言葉の壁もありながら最初の2年間はついていけずに、ホームシックになってしまったようです。
その時に勇気づけたのがお姉さんの優河さん。
中学生ごろまではお姉さんと毎日喧嘩していたけれど、ホームシックになってしまった静河さんを励ますために色んな風景の写真を撮ってノートに貼り、言葉を書いた「アルバム」を作って送っていたそうです。
今では静河さんは、優河さんを「相棒」と語っています。
、
この事からも、頑張り屋さんで、他人が自分を思いやる気持ちを分かる優しい人だと分かります。
末っ子なので、もしかしたら甘えん坊でわがままなのかと思いましたが、そうでもないらしいです。
石橋静河の過去に出演した作品は?
女優としての初演技は、2015年「銀河鉄道の夜 2015」の舞台でカムパネルラ役で出演しました。
初主演の映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ(2017年:石橋静河・松壮亮)」では
・第30回東京国際映画祭 東京ジェムストーン賞
・第9回TAMA映画賞 最優秀新進女優賞
・第41回山路ふみ子映画賞 新人女優賞
・第39回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
など他多数の新人女優賞を受賞されました。
その他映画では
「いちごの唄(2019年:古舘佑太郎・石橋静河)」で主演を演じ
ドラマでも
「半分、青い。(2018年:永野芽郁)」では、佐藤健さんの妻役でかなりのインパクト!
「この恋あたためますか(2020年:森七菜)」では、中村倫也さんの元カノでパティシエ役
「東京ラブストーリー(2020年:伊藤健太郎:石橋静河)」では、ヒロイン・赤名リカ役
どれも注目度の高い役ばかりでした。
鎌倉殿の13人の義経の最後は自害!年齢は31歳!実は死んでないはzzその後の伝説がある!
鎌倉殿の13人の静御前のその後は行方不明
静御前は、源頼朝(大泉)の異母兄弟の源義経(菅田将暉)の妾ですが、本命です。
女性の白拍子(しらびょうし)で、
白拍子というのは、男装の遊女や子供が今様(いまよう)や朗詠(ろうえい)を歌いながら舞う人の事。
母親の磯禅師が白拍子であったため、静御前も白拍子であったとされています。
義経が頼朝と対立した時に、義経が京都から脱出する際に行動を共にしています。
義経と一緒に奈良の吉野山で吹雪に遭います。
女の足では山を越えられないと判断した義経は、お供と一緒に山を下りるように言いました。
しかしその後、静御前は捕らえられて、鎌倉に送られます。
静御前が白拍子だということで、頼朝に舞いを見せよと命じられ、義経を慕う歌を舞ったので、頼朝は激怒します。
しかし、北条政子は私が静御前の立場であっても、あの様に舞うと言って命を助けました。
政子は静御前を逃がそうとしましたが、義経の正妻・里(三浦透子)の身内の比企(佐藤二朗)の妻の道(堀内敬子)が許さなかった。
静御前は妊娠していて、男子を産みました。
頼朝に女子なら助けるが、男子なら殺すと命じられてしまいます。
鎌倉殿の13人では、赤子は秘かに始末されて、静御前は行方不明になったと描かれています。
史実では、安達清常が赤子を受け取ろうとするが、静御前は泣き叫んで離さず、静御前の母親の磯禅師が赤子を取り上げて清常に渡し、赤子は由比ヶ浜に沈められました。
その後静御前は、母親の磯禅師と一緒に京都に帰されましたが、行方不明になっています。
鎌倉殿の13人では、この静御前のエピソードを義時が義経に伝えます。
義経の頼朝への憎しみを増幅させるために使われます。
そして、義経が自害する展開につながります。
鎌倉殿の13人の義経の最後は自害で、年齢は31歳!実は死んでない?その後の伝説がある!
静御前は、義経の事を心から愛していたことが分かります。
そして、頼朝という敵の前で踊るのは恐ろしいものですが、静御前は義経を慕う歌まで唄っています。
このようなことをすれば殺されると分かっていたのかもしれないのに、自分の気持ちに正直に唄いました。
とても肝のすわった女性ですね!
鎌倉殿の13人のあらすじ
1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。
伊豆の地では北条義時(小栗旬)、義時の兄:宗時(片岡愛之助)、姉:政子(小池栄子)らが暮らしていた。
しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ:八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれ状況は一変。
清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒。
頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだります。
日本の歴史で結果はどうなるか分かっているけれど、三谷幸喜さんによりどんなストーリーが展開されていくのか
義経と静御前を、菅田将暉さんと石橋静河さんがどんな風に演じるのか楽しみです!
「鎌倉殿の13人」の静御前役まとめ
ドラマ「鎌倉殿の13人」の静御前役は?プロフィールや過去の出演作品について調査しました!
・静御前役のキャストは?→石橋静河さん
・石橋静河さんのプロフィール
・石橋静河さんの性格は?→頑張り屋さんで、他人が自分を思いやる気持ちを分かる優しい人
・石橋静河さんの過去に演出した作品は?→「銀河鉄道の夜 2015」「夜空はいつでも最高密度の青色だ」など幅広く出演!
・「鎌倉殿の13人」の静御前の性格やあらすじは?→自分の気持ちに正直で、とても肝のすわった女性。
源頼朝が絶頂の時に謎の死を遂げた後、13人の家臣団が激しい内部抗争を繰り広げる。
白拍子の静御前とダンサーでバレエの経験が豊富な石橋静河さん。
名前も「しずか」とつく共通点が多い2人なので、これからの静御前の演技がとても楽しみですね!