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信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTOのあらすじ

信長になった高校生の末路は!?

石井あゆみの人気漫画『信長協奏曲』をもとにした実写映画。戦国時代にタイムスリップした男子高校生が信長と入れ替わり、戦国の世を生き抜く！　ストーリーは、テレビドラマ版の続編に相当する。

戦国時代にタイムスリップした、歴史オンチの男子高校生・サブロー(小栗旬)。偶然出会った自分と瓜二つの戦国大名・織田信長(小栗旬)と入れ替わり、自らが信長として織田家を率いることになった。

戦が絶えない惨状を目の当たりにしたサブローは、平和な世を作るために天下統一をなしとげることを目標に掲げる。

そんな彼は、気さくで型破りな態度で、家臣たちの信頼を勝ち取り、ともに戦を勝ち抜きながら、織田家の勢力を拡大していく。そうしてついには安土城を築くに至るのだった。

ところが、同じく未来からタイムスリップしてきた男・松永弾正久秀(古田新太)から、ある日歴史の教科書を見せられる。そこには、信長の死が記されていた。歴史オンチのサブローは、信長がもうじき死ぬ運命にあることを知らなかったのである。

動揺するサブローだったが、そこに石山本願寺が挙兵し、上杉氏と手を組もうとしているという知らせが届く。サブローは武勲を上げようと争う家臣たちを落ち着かせ、テキパキと指示を出す。

その一方、サブローは帰蝶(柴咲コウ)と祝言をあげてはどうかと市(水原希子)からいわれ、思い悩むのだった…。

信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTOのクレジット（監督・キャスト）

• 監督

  ：松山博昭

• 主演・出演

  ：小栗旬,柴咲コウ

• 再生時間

  ：125分

信長協奏曲 NOBUNAGA CONCERTOの登場人物・キャスト

• サブロー（小栗旬）

  戦国時代にタイムスリップした、歴史オンチの男子高校生。偶然出会った信長と入れ替わり、織田家を率いることになる。合戦の惨状を目の当たりにしたことから、平和な世界を作るために天下統一をなしとげようとする。ノリは男子高校生そのものだが、数々の機転から合戦を勝ち抜き、家臣たちの信頼を集めるようになる。

• 織田信長（小栗旬）

  織田家の武将。偶然出会った自分と瓜二つのサブローと入れ替わり、彼に信長として生きることを託す。その一方、自分は「明智光秀」と名乗り、陰からサブローに仕えることにする。だが、帰蝶や池田恒興をはじめとする家臣たちから信頼を得ていくサブローに対して、やがて嫉妬を覚えるようになる。

• 帰蝶（柴咲コウ）

  信長の正室。一見おしとやかな女性だが、もともとは気が強い性格。信長と入れ替わったサブローに対しては、本来の性格で接することができる。よく口げんかをするものの、サブローを慕っており、彼が偽物だとわかってもその思いは変わらない。

• 池田恒興（向井理）

  織田家の家臣。信行によるサブロー暗殺未遂に加担するものの、サブローから許され、それ以後は彼に忠誠を誓うようになる。個性的な織田家家臣たちのなかでは常識人であり、たびたびサブローをいさめる役目を果たす。

• 市（水原希子）

  信長の妹。美人ではあるものの、おてんばな性格である。サブローを慕っている。家臣の池田恒興とは幼なじみの間柄でもある。作中では、サブローと帰蝶がまだ祝言をあげていないことを知り、祝言をあげてはどうかとサブローに提案する。

• 羽柴秀吉（山田孝之）

  織田家の家臣。百姓から成りあがった武将である。信長に忠誠を誓うふりをしているものの、実は子どものころに住んでいた村が、信長によって焼き払われた恨みを抱えている。その恨みを晴らすため、サブローを亡き者にしようとする信長に、わざと入れ知恵する。

• 松永弾正久秀（古田新太）

  大和の大名。サブローと同じく、未来からタイムスリップしてきた人物である。もとの世界ではヤクザで、戦国時代にやってきても大暴れしたため、悪名高い武将となった。織田家に出入りしているものの、織田家の家臣たちからは嫌われている。歴史に疎いサブローに、もうすぐ死ぬ運命にあると教える。

• 柴田勝家（髙嶋政宏）

  織田家家臣。もとは信行側についていたが、天下統一を目指すサブローの器量を思い知り、サブロー側につくようになる。

• 徳川家康（濱田岳）

  三河の大名。もとは今川家の武将だったが、今川義元がサブローに敗れたことにより、織田家と同盟を結ぶ。幼少期にサブローからもらったエロ本を、家宝にしている。

• 前田利家（藤ヶ谷太輔）

  織田家の家臣。やんちゃな性格の武将だが、槍の名手でもあり、合戦では頼りになる存在である。