映画「レジェンド&バタフライ」は実話?史実どおり?織田信長に関する書物やドラマ、映画はたくさんありますが、レジェバタで描かれるのは今までに見たことのない信長と帰蝶の関係でした。
そこで、レジェンド&バタフライは実話?史実通りに描かれているかをまとめます。
- レジェンド&バタフライは実話?
- 史実どおりに描かれてる?
- レジェンド&バタフライの見たことのない結末
原作の小説を読んだら、信長と帰蝶の思い合う気持ちがすべてわかりました。2人が思い合うラストに感動
レジェンド&バタフライは実話?史実どおり?
レジェンド&バタフライは実話?史実どおり?
レジェンド&バタフライは、実話ではありません。
今まで見た大河ドラマ「麒麟がくる」や小栗旬さんの「信長協奏曲」には無い展開です。
史実通りではありませんが、史実に沿った展開になっています。
では、どんなところが今までにない展開なのか、史実に沿っているのか説明します。
信長と斎藤道三の娘の帰蝶が政略結婚したというのは有名な話です。
レジェバタでも2人は政略結婚ですが、大きく違うのは帰蝶が信長を隙があれば殺す勢いの血気盛んな女子です。
帰蝶は何をしても上手で、信長に勝つ。
レジェバタの信長は、威嚇するだけで実はヘタレという設定です。
そのことを帰蝶にも指摘されていて、信長は帰蝶を妻というよりは同士、ライバルとして見ています。
史実では、帰蝶の詳しい資料は残っていません。
- 信長と帰蝶の間に子供がいなかった説
- 帰蝶と信長が離れて暮らしていた時期があった説
- 帰蝶が病気で亡くなった説
- 帰蝶が本能寺の変で信長と一緒に戦って戦死した説
などあります。
レジェバタでは、2人の間に子供はいません。
信長が側室のところに行くことを焼きもちを焼くようなシーンもあります。
また、2人が離れていたシーンでは、信長は権力を強めるために戦いに夢中になって、帰蝶には自分は必要ないと離婚して、貞家(伊藤英明)に帰蝶と結婚して側にいるように言います。
そして、2人は7年間離れて暮らしていました。
しかし、帰蝶が病気になり、やせ細っていく姿を見て、貞家は信長に報告します。
信長に老けて醜くなっていく姿を見せたくなかった帰蝶ですが、信長が迎えに来て、安土城で一緒に住むことになって、素直に応じます。
お互いに思い合っていたことに気づいて、2人は絆を深めます。
戦のない誰もしらない外国に行って、2人で暮らしたいと夢を語っていました。
史実では、信長は中国に憧れていた説がありますから、そこを描いていると思われます。
帰蝶は女だから、制限される生き方をしてきたと外国に行って自由になりたいと思っていました。
そして、2人が穏やかに暮らしていたのも束の間
最後の本能寺の変になります。
レジェンド&バタフライの徳川家康が特殊メイクすぎて誰かわからなかった!
レジェンド&バタフライロケ地は篠山城や泉湧寺!木村拓哉がインスタで撮影した場所
原作の小説は、映画では表現されない2人の気持ちの動きがわかります。深くレジェバタを楽しめる
レジェンド&バタフライの見たことのない結末とは
レジェンド&バタフライの今までに見たことのない結末とは、史実通り明智光秀(宮澤氷魚)による本能寺の変が起きます。
その時、帰蝶は安土城にいます。
信長は炎に包まれる中、床がめくれていることに気づく。
床下に抜け穴がありました。
必死に穴から寺の外に抜け出して、馬に乗って帰蝶がいる安土城に向かう。
そして、帰蝶と2人、船に乗って唐国へ出航します。
しかし、途中で目が覚め、全てが夢だと気づく。
信長は帰蝶を思いながら、炎に包まれていきます。
帰蝶も安土城で微笑みながら、亡くなっていました。
史実では信長の首は見つかってないと言われています。
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