映画「レジェンド&バタフライ」で、安土城の撮影ロケ地は兵庫県明石市にある明石城跡でした。安土城は信長が病気の帰蝶と最後を過ごす豪華なお城です。安土城には、結末の本能寺の変の信長と帰蝶の物語につながります。
安土城の階段を信長が帰蝶をおんぶして上がるシーンは見どころです。
そこで、レジェンド&バタフライの安土城のロケ地の明石城跡についてまとめます。
- レジェンド&バタフライの安土城のロケ地は明石城跡
- 安土城は信長と帰蝶が最後を過ごす場所
- 安土城が結末の本能寺の変の夢につながる
明石と言えば、明石家さんまさんは木村拓哉さんと仲良しで、木村拓哉さんの映画「マスカレードナイト」シリーズやドラマ「教場」シリーズにサプライズゲスト出演しています。
レジェンド&バタフライにも出演しないかな…探してみます。
レジェンド&バタフライ安土城のロケ地は明石城跡!
レジェンド&バタフライの安土城の撮影ロケ地は、兵庫県明石市にある明石城跡です。
実際に滋賀県に安土城跡がありますが、石垣などがないため、立派な石垣と広い石の階段がある明石城跡がロケ地になったと、神戸新聞に書かれていました。
映画では、明石城跡の石垣にCGが施されて、安土城に見立てられています。
明石城跡【兵庫県明石市】
今から400年前の1619年に初代明石藩主小笠原忠政(後の忠真)が外様大名の多い西国の備えとして徳川幕府2代将軍秀忠から命じられ築城されました。本丸跡に建つ巽櫓・坤櫓は日本に12基しか現存していない三重櫓のうちのふたつで国の重要文化財に指定されています。#明石城跡 pic.twitter.com/MGWSZ321pn— takasan (@takasanvoice) January 16, 2023
神戸新聞には、ロケが行われた様子が書かれていました。
撮影は2021年12月20日に明石城跡の巽櫓(たつみやぐら)側の2号トイレ前広場と石段で行われています。
宮沢氷魚さん演じる明智光秀と斎藤工さん演じる徳川家康が安土城を訪れて、夜に盂蘭盆会(うらんぼんえ)が行われるシーンが撮影されました。
盂蘭盆会は、信長が城を壮大な松明で飾って宣教師に見せたとされていて、実際に滋賀県近江八幡市の八幡まつりのメンバーが松明を燃やして撮影されています。
明石観光協会がロケを支援して、史跡の厳しい制約をクリア、大がかりな松明(たいまつ)のシーンが撮影されています。
ロケ地は他にも、木村拓哉さんがインスタで撮影を匂わせていた京都もあります。
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安土城は信長と帰蝶が最後を過ごす場所
安土城は、琵琶湖が見渡せる地下一階、地上6階に天守を築いた豪華絢爛なお城です。
戦いに夢中になって帰蝶と離れて暮らしていた間に建てられ、帰蝶が病気になってから迎えに行って、7年ぶりに一緒に住むことになる。
天守からの眺めを見せたい信長は、帰蝶をおんぶして階段で6階に上がりました。
お互いを大切に思う気持ちに気づいてからの幸せなひと時を過ごします。
しかし、それはほんの一瞬でした。
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安土城が結末の本能寺の変につながる
安土城の天守には、狩野永徳が描いた仏教・儒教・道教の絵画があったと言われてます。
信長は中国に憧れていた説があって、東アジア諸国への進出を意図したものだとされています。
レジェンド&バタフライでは、信長と帰蝶が誰も知らない戦のない世界で2人で暮らしたいと話していて、2人で船で唐国に行く夢を見ています。
信長が安土城に東アジア諸国への進出への思いを込めていたことが、本能寺の変で見る2人の夢に繋がっていました。
ロケ地は他にも、木村拓哉さんがインスタで撮影を匂わせていた京都もあります。