鎌倉殿の13人で実朝がゲイだった展開に驚きましたが、史実ではありません。公暁(こうぎょう・寛一郎)と駒若丸がゲイ関係だったという展開もあります。ゲイ同士は見たらわかると言いますから、公暁が実朝を見つめていたのは、恨みではなく実はそっちだった?
そこで、鎌倉殿の13人のゲイ事情をまとめます。
- 実朝のゲイは史実ではない
- 公暁と駒若丸はゲイなの?
- 大河ドラマ「草燃える」でもゲイ展開だった
- 三谷幸喜さんは草燃えるを繰り返し見たと言っていた
実朝は12歳で政略結婚をしましたから、政略結婚が嫌なのかと思ったら、泰時のことが好きだった!
いつまでも少年のような泰時に対して、実朝役の柿澤勇人さんの切ない表情がいい感じです。
鎌倉殿の13人公暁と駒若丸もゲイ!実朝を見つめてた理由はそっち
実朝のゲイは史実ではない
実朝のゲイは史実ではありません。
ただ、側室を持って後継ぎをどんどん作る時代に子供がいなかったので、鎌倉殿の13人では、ゲイ設定になったと思われます。
実朝が千世(加藤小夏)を正妻に迎えたのは12歳でした。
泰時に結婚生活を聞いたときに、「文句を言っているのにのろけにしか聞こえない」と言って不機嫌になった実朝
好きな人と結婚できるのが羨ましくて、言っているのかと思ったら、泰時のことが好きだった!
鎌倉殿の13人の最終回の結末はのえに毒殺される!御成敗式目と承久の乱!
実朝が切ない涙を流す…歩き巫女のおばば(大竹しのぶ)に悩みを相談するシーン
鎌倉殿の13人実朝はゲイで泰時が好き!伏線は第35話大竹しのぶの言葉にあった
公暁と駒若丸はゲイなの?
公暁(善哉・頼家の息子)と駒若丸(義村の息子)のゲイ設定も史実の「吾妻鏡」には無く、ゲイ関係が描かれたのは、大河ドラマ「草燃える」(1979年)です。
公暁は園城寺で修行していた時に目覚めて、鎌倉に戻ってから、駒若丸と関係を持っていたシーンがあったようです。
駒若丸役は、まだ若手俳優だった京本政樹さん(今や京本大我のお父さんて言われてしまう)
公暁が実朝を暗殺して、義村の家を訪れた時に入れてもらえず、耐える公暁を切ない目で見つめる駒若丸が色気に溢れていたという感想を見ました。
公暁(善哉・頼家の息子)と駒若丸(義村の息子)のゲイ設定も草燃えるのオリジナルストーリーのようです。
鎌倉殿の13人の最終回の結末はのえに毒殺される!御成敗式目と承久の乱!
39話の公暁が実朝を見つめるシーンはどっち?
鎌倉殿の13人の参考文献になっている「吾妻鏡」
三谷幸喜さんは、大河ドラマ「草燃える」を繰り返し見たようですから、ゲイ設定を実朝の方にしたと考えられます。
しかし、39話の最後に物陰から実朝を見つめる公暁
鎌倉殿になれなかった恨みでにらんでいるのではなく、ゲイ同士通じ合ったという意味での見つめなのかもしれません。
公暁がどう見つめるか楽しみです。
また、公暁のお世話係になる駒若丸のキャストも気になります。